人間の根っこをつくり、個性を尊重する：北陸学院第一幼稚園（石川県金沢市）の口コミ

保護者 / 2023年入学

人間の根っこをつくり、個性を尊重する

2024年04月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  園を訪ねたとき在園児たちの生き生きと素直な様子に、我が子もこのように育ってほしいと思いました。通ってみて、みんなが生き生きとできる環境がここにあったのだと確信しています。
• 方針・理念
  自由遊びをとても大切にしていて、どこまでも子どもの主体性を尊重してくれます。強制的になにかをするということがまずありません。自由遊びといっでほったらかしで遊ぶわけでなく、環境設定を先生方がしっかりしてくださる中で、想い思いに遊びます。遊び道具も木のおもちゃやしっかりした本物の物ばかりです。電子音がなったりするおもちゃはありません。家庭廃材を使用した制作は、子供もたのしんでおり、ゼロから生み出す力が培われるように思います。園内も清潔で整っており、安心して子供を預けることができています。子供が子どもらしく存在し、遊ぶということが人生においていかに大切なのか気づくことができました。キリスト教保育なので、子どもたちがどんな時も神様に守られているということを感じながら育つことができます。
• 先生
  先生方は、子どもの「こうしたい」尊重してくださり、強制的なことは全くありません。見守り、一緒になって全力で子どもたちに向き合ってくださいます。お洋服も少しでも汚れたりしていたらすぐにお着替えしてくださいますし、いつもしっかりと見て下さっています。また、先生方の話される丁寧な言葉を子供が真似するのでありがたいです。
• 保育・教育内容
  金沢市内で自然豊かでのびのびと過ごせる幼稚園はないかな？と一生懸命幼稚園さがしをして、みつけました。
  まず環境が抜群によく、空気の綺麗さが街中と比べると格段にちがいます。春は園庭でとれるタケノコを笑顔と一緒に持ち帰り、暑い夏も先生がお天気をみながら、無理ないように園庭でのプールや、かき氷をみんなでたべたりと、楽しく外に出る機会をつくってくださります。秋は色づく美しい紅葉とともに、お芋を掘って食べたり、実りの素晴らしさを感じながら過ごします。冬は一面の銀世界を園児たちは思い思いに堪能します。屋根まで積もる雪でつくられる滑り台は、三小牛ならではの大迫力です。
• 施設・セキュリティ
  三小牛にあるのでクマなどの心配もあるが、毎朝、空気砲で威嚇しておられます。玄関にも鍵がしっかりかけられており、広い園庭ですが柵がしっかりあるので、安心です。玄関のステンドグラスが素敵で、建物もメルヘンチックで可愛いです。
• アクセス・立地
  三小牛というと山奥にあるように思われがちですが、自衛隊からは車で5分ほどです。大学もあるので、バスの本数も多くひらかれています。

幼稚園について

• 父母会の内容
  カナの会という保護者会があり、自由参加で、さまざまな講座や歓送迎会などがあり、参加できた時はどの会も楽しかったです。クリスマス会では神聖な美しい雰囲気の中お祝いすることができ、子供と一緒に自分も幼稚園に通えてるような気持ちになれます。
• イベント
  秋には運動会のようなプレイデイがあります。クリスマス会はこどもたちのページェントが感動的でした。バスに乗って昆虫館に出向いたりもします。
• 保育時間
  延長保育は14時30分～16時45分まであり、15時をすぎるとお菓子を食べます。朝は8時～お預かりをしてくださいます。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  すべてにおいて自由で制服など髪が飾りなども規制がなく、ひとりひとりを暖かく尊重して守りながら、自尊心を育ててくださる幼稚園です。この幼稚園の子供たちをみていると、とても豊かな幼年時代を過ごしているんだなと嬉しくなります。少人数なので、子どもたちはもちろん保護者もみんなが顔見知りで、声をかけあい、そんな風景は人間の暖かさそのもので入園して一年、毎日この幼稚園に通えてよかったなと思いながら通園しています。