音大付属のアットホームな幼稚園：武蔵野音楽大学第二幼稚園（東京都板橋区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

音大付属のアットホームな幼稚園

2016年10月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 4｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  同じ音大付属の幼稚園の中でも、小規模でアットホームな幼稚園です。年少からオルフメソッドという音楽教育を取り入れ、年中では木琴・年長ではバイオリンを習います。 幼稚園全体で子供たちを見守る意識の中で、違うクラスの担任の先生が担当する日があったり、オープンクラスといって学年の枠をなくして遊ぶ日も設けられています。 保護者も、自分の子どもだけでなくほかの子どもたちも成長を分かち合える雰囲気で、園全体に見守られて成長できることができると思います。 1年の中で参観日のほかに、保護者がお手伝いをする行事が複数回あり、子供たちの様子を見ることができます。 音楽に親しむ機会が年間通してあるため、本物の音楽に触れることができ、きちん集中して取り組む・TPOをわきまえて行動する・だまって聞く力が育まれると思います。
• 方針・理念
  音大付属の幼稚園ということで、年少の時から年間通じて音楽教育を行っています。音に親しみ音感やリズム感をみにつけるオルフ教育やバイオリンの実技は、音大から専門の講師がきて行います。 園全体で子供たちを見守る考えのもと、担任だけでなくほかの教諭が関わる機会にも多く、保護者が手伝う行事も年に数回あります。
• 先生
  先生方はみな明るく、細かいところまで子供たちの様子を見てくれます。ここ数年は産休で先生方の交代が続いてはいますが、教育の質を保つ努力をしてくださっています。 みなさんピアノがお上手で、さすが音大付属の幼稚園！という感じです。
• 保育・教育内容
  通年の音楽教育のほかに、月に1回体育の先生の時間があります。年長さんは英語の先生が来て、英語に親しむレッスンが行われます。 延長保育は午後四時まで。年間で預けられるスケジュールが決められています。夏期保育は夏休みに1週間程度あります。 月に1回は何らかの参観日があるほか、年2回の遠足・運動会・子供会・音楽会などの行事があります。
• 施設・セキュリティ
  施設自体は昔ながらの幼稚園という感じですが、クラスに一台ピアノが設置され、子供たちは毎日生のピアノの音でクラス活動を行っています。 年に1回、公開の防犯訓練があります。
• アクセス・立地
  駅や最寄のバス停からは少し歩くので、雨の日の参観やお迎えは少し大変な部分がありますが、普段はバス通園も選べるのでそこまで不便は感じません。 幼稚園の前は道が細いので、幼稚園正面への車の乗りつけはタクシーやマイカーでも控えるように言われています。行事の時に車を使う保護者は、近くのコインパーキングを利用しています。 駐輪場も前は狭く大変でしたが、数年前に園庭を拡張してからはとめやすくなりました。

幼稚園について

• 父母会の内容
  年に4回ほど保護者会があります。保護者会に子供を同伴する場合は、別の部屋で園児を預かってくれます。スケジュールの確認や行事に関する説明、子供たちの様子の報告があります。 その時々で、クラス委員や行事担当を決めたり、保護者自己紹介や1年間の感想を一言ずつ求められることがあります。
• イベント
  大きな行事は運動会・子供会・雛祭り音楽会です。 そのほかに年に2回の遠足、お店屋さんごっこ、すいかわり、もちつき、クリスマス会など季節の行事があります。 年長さんになると納涼会があり、夏の夕方に幼稚園に集合して、夕涼みをしながら先生方と楽しみます(お泊り保育はありません） 雛祭り音楽会は、武蔵野音大のホールで行われ、合奏や木琴・バイオリンの演奏発表が行われます。年長さんの合唱は、幼稚園生とは思えない内容で、まっすぐな歌声に感動します。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  幼稚園の雰囲気がアットホームで、先生方と保護者が子供たちみんなを大切にしている様子が伝わってきました。 園庭も小さいですが、先生方の目の届く中で学年を問わず仲良く遊んでいますし、様々な音楽に触れることができるのも魅力でした。