親には覚悟のいる園です。：光塩女子学院幼稚園（東京都杉並区）の口コミ

保護者 / 2013年入学

親には覚悟のいる園です。

2017年10月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 5｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  確かにしつけに厳しいと思います。ただ子供にとっては、初めての集団生活なので、この厳しさもごく自然に受け入れられます。親にとっては、今思えば親に伝えるほどでもない些細な注意やお褒めの言葉に一喜一憂してしまい、精神衛生上、良くなかったと私は思います。また、先生でも生え抜き組と転職組では力量に差があると感じました。
• 方針・理念
  思いやりの心をもつことを大切に育んでいただきました。集団生活で子供同士は些細なトラブルがありますが、思いやりのない言動に対しては、厳しく指導されますので、（知ってしまったとしても、）悪い言葉は使いませんし、人を傷つける言い方はしません。初等科以外の学校に進学し、周りのお子様を見て、我が子が、善悪の区別のできる思いやりある子に育ったことに感謝しています。
• 先生
  当たりハズレがあります。
  この幼稚園伝統の（担任が言ったところを聞いていました。）「たらい回し」のような罰があるそうで、悪いことをすると、「あなたはこのクラスにいりません」と宣告され、同学年、低学年のクラスを泣きながら「入れてください」と回り、すべてのクラスで拒否されるといいます。この指導に疑義を抱いた保護者に、「伝統」と説明されていました。拒絶された子供の絶望感を考えると他の方法はないものかと思ってしまいます。また、担任によりますが、嫌味等で子どもに辱めを与える指導をする場合もえるそうです。また、親に対して行った注意が子どもにどう伝えられたかを子どもを通して聞き出し、場合によっては、それについて親をさらに指導するようなことも行われるようです。
• 保育・教育内容
  少なくとも体育や英語は充実していません。
  折り紙やお絵かきなど製作関係は、受験幼稚園なこともあり、できるor親が教えることが前提で、できなければ親に注意が与えられます。幼稚園で習ってできるようになるというよりは、必要orプレッシャーに応じて、親が身につけさせる感じでしょうか。初めからできなくてもいいと思いますが、できずに注意されたことに対して真摯に受け止め対応できない人は浮いてしまいます。
• 施設・セキュリティ
  狭くて古いので、こじんまりとした幼稚園です。
  遊具も限定的です。
  登園公園時間には警備員さんが立って門が開けられますが、それ以外の時間は門が閉ざされます。
• アクセス・立地
  東高円寺駅からなら、子供の足でも五～十分でしょう。
  自転車や車送迎も多く、比較的便利かと思います。

幼稚園について

• 父母会の内容
  制服のごとく紺スーツです。小さなお子様はご遠慮された方が肩身の狭い思いをせずにすみます。はじめは異様な感じがしますが、不思議なもので慣れると「紺を着ておけば間違いない」というような安心感がうまれます。また、次第に送り迎えも紺の服を選びがちになり、クローゼットは紺だらけになります。
• イベント
  5月末にマリア祭があります。入園後すぐから、準備（子ども向けオモチャの製作等）に参加しますので、はじめのうちは訳の分からぬまま、予定が埋められてしまいます。4月5月はあまり予定を入れておかない方がよろしいかと思います。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  しつけに厳しいと園ということと、受験する方が多い園なので比較的保護者層が平準化していると思われること、当初は初等科に入学するチャンスが二回（内進と外部）ということで選びました。