たくさんの遊びを通じて学ばせてくれる園：南陽幼稚園（東京都江東区）の口コミ

保護者 / 2014年入学

たくさんの遊びを通じて学ばせてくれる園

2015年10月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 5]

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• 総合評価
  都内にしては広い園庭で、のびのびと外遊びをさせてくれました。担任の先生だけでなく、学年の先生、園長・副園長先生まで、子どものことをよく見て、子どもみんながより良く育っていくようにしようという気概を感じました。うちの子が通っていた時には、園庭の畑で育てたサツマイモで焼き芋会をしたり、採れた野菜を味噌汁にしてお弁当の時に出してくれたり、とてもアットホームで安心感がありました。
• 方針・理念
  遊びの中で生活を学んでいくというスタンスで幼児教育をしてくださっていたと思います。特別に文字の学習の時間などはなかったのですが、自然と年長の後半にはみな平仮名は読めるようになっていました。また、お友達との関係も、遊びを通じて不自然でなく、相手を認め合うことを教えてくださいました。
• 先生
  お迎えの時に、全体で毎日の様子を教えてもらい、特に気になることがあったときには個人的にもお話をしてくれました。先生方が子ども一人一人の良さを熱心に見て認めてくれている中で、子どもたちも自分に自信をもって幸せに過ごすことができたと思います。担任の先生はもちろんのこと、学年の先生も気軽に声をかけてくれて、時には園長先生や副園長先生から今日あった出来事を教えていただくこともありました。
• 保育・教育内容
  年長の時の「こどもかい」という学芸会のような行事は、２年間の成長を実感できる素晴らしいものでした。自分たちで表現したい内容を考えて、グループごとに劇や合奏などをみんなの前で発表するものです。小道具なども自分たちで作り、セリフもできる限り自分たちで作りだし、楽しく表現して発表していました。このような自主的な取り組みは当然ながら先生方の力量によるものとなりますが、子どもたちのやりたいことをつぶすことなく、発表できる内容に持っていくことができる先生方の技量に感服しました。年少の時から、年長さんとの交流も多く、自分の来年の姿を見ながら過ごすので、２年の保育期間の中で見違えるほど成長できる仕組みになっていました。
• 施設・セキュリティ
  施錠もいつもしっかりされていますし、不審者が来た時のための訓練も日頃からしていました。ただ、園庭と歩道の間の柵の隙間から、不審者がのぞいていた時などは、カメラの設置などもあればなおよいと思いました。園庭が広く、遊具や砂場など思い切り遊べる施設だと思います。近々園舎の改修工事もあるようなので、さらに施設は快適になるのではないでしょうか。
• アクセス・立地
  幼稚園の周りは遊歩道になっていて、安全に通園できます。送迎バスはないので、徒歩で通園できる範囲の人が通っています。一時的に自転車を置くスペースはあるので自転車を使うことも可能ですが、周りは住宅も多いので、マナーの徹底をよく指摘されました。

幼稚園について

• 父母会の内容
  園で行う保護者会は、園長先生・担任の先生からの話、保護者同士のディスカッションなどです。いわゆるPTA活動では、クラスごとに学級部が主催して行う茶話会もありました。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  一番近い公立幼稚園だったのと、園庭が広くのびのび遊べそうだと思ったため。