子どもの成長と可能性を実感できます。：幸手白百合幼稚園（埼玉県幸手市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

子どもの成長と可能性を実感できます。

2017年03月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 4｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  園舎は清潔感があり、外に出るためのデッキなども長期休み中にメンテナンスしていて安心です。子どもたちは普段はのびのびと活動していますが、お勉強の時間や発表では机に向かって真剣に取り組む姿がみられ、メリハリのある指導をされていると実感できます。
• 方針・理念
  「無理なく　楽しく　いきいきと」の方針で指導されています。
  その理念どおりで、子どもたちからは幼稚園が大好きという雰囲気が伝わります。
  ただ、ある時の保育参観でお勉強の時間をみたときに、一度だけ子どもたちがついていけてないように見えた内容がありました。（先生が頑張りすぎたのかも…）
  でも基本的には難しい内容であっても、遊びや個々に合わせた指導により、子どもたちは楽しく取り組んでおり、達成感を得られるように工夫されていると思います。
• 先生
  ベテランから若い先生までいますが、園児のことをよく把握しており、安心感があります。皆さん、とても温かく見守ってくださり、叱るときはしっかり指導してくださるので、メリハリのある指導をされていると実感できます。六月に保育参観で歌と合奏を発表するのですが、入園当初は落ち着きがなかったり、環境に馴染めなかった年少児でも、その頃にはみんなでお辞儀をあわせ、歌や合奏も発表できるようになっています。入園からたった２ヶ月でそこまで仕上げられるのは、先生方の指導力だと思います。
• 保育・教育内容
  漢字に親しむため、園内で使用するものの記名は全て漢字です。当初は心配でしたが、しばらくすると、お友達の漢字なども読めるようになります。
  文字や数、時計などの勉強を年少から行います。スポーツでは専門の先生が週一回きています。英語も同じくネイティブの先生が週一回です。どちらも遊びを交えながらで、子どもたちは担当の先生が大好きです。
  また、週一回、園長先生が各クラスをまわり、箸の持ち方や文字指導、年長では部首や辞書の引き方まで教えてくれます。
  縄跳びや一輪車、逆上がりや跳び箱などで決められた目標を達成したときや、お箸名人と園長先生に認定してもらえた子は賞状がもらえるので、励みになるようです。
• 施設・セキュリティ
  園舎はきれいで、トイレなども清潔で子どもたちが使いやすい造りです。給食は自園給食で、季節に合わせたメニューになっていてとてもおいしいです。
  住宅地の中にあるため、園庭は広くありません。運動会も園庭でやるので、保護者がくると更に狭いです。
  セキュリティ面では、園内に入るには保護者名札が必要です。まだ、門はオートロックで基本施錠されているので、インターホンを鳴らし、目の前の職員室で先生が確認してからでないと入れません。運動会などでも、名札やプログラム表などを門で先生に提示しないと入れないことになっています。
• アクセス・立地
  子どもと歩いても駅から徒歩10分くらいです。園バスが２台あり、隣町から通園してくる子もいますが、一番遅い子どと朝の登園が10時くらいになる場合もあります。
  周辺は住宅ですが、幼稚園が昔からこの場所にあることと、周辺の方は昔からお住まいの方が多いので、子どもたちの声や行事での影響（焼き芋大会の煙や運動会でのスピーカー音など）にも理解してくださっていようです。

幼稚園について

• 父母会の内容
  クラスから役員が三人ほど出て構成されます。役員の方は行事での手伝いなどがありますが、それ以外の方は父母会としての活動はほぼありません。役員は子どもの人数に関わらず、一家族につき一度はやることとされています。
• イベント
  季節感のある行事（おみこしや焼き芋、かるた大会など）がたくさんあります。園庭で野菜を育てたり、離れたところにある園所有の自然観察園でさつまいもなどを園児が植え、秋にそれを掘りにいくなどしています。
  食育もあり、家では体験できないような味噌作りや、季節に合わせた体験（恵方巻き作りなど）も盛り沢山です。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  未就園児クラスがあり、本格的な入園前に少しずつ幼稚園に慣らすことができると思ったからです。
  また、先生方が親切で、皆さん笑顔で子どもたちと接していたこと、さらに子どもたちも先生を慕っている様子が伺え、また入園前である私たち親子にも園児が進んで挨拶してくれたことから、生活面での指導がしっかりされているんだなと感じることができたため、入園を決めました。