子どもの成長を考える幼稚園です。：柿乃木幼稚園（栃木県宇都宮市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

子どもの成長を考える幼稚園です。

2015年11月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  運動するときは近くの森林公園に行って散策コースを回ったり、博物館や美術館に行く時は静かに見ることなど、運動と感性の療法を刺激するように考えています。
• 方針・理念
  子どもが成長して、引きこもりにならない様にするためには幼稚園時代の教育が大切だと考えています。子どもの成長に合わせた教育が重要で、幼稚園時代は心と体の成長が重要と考えているようです。そのために、本物に触れる事。テレビでは無く本物の動物や、絵画、音楽に触れて心を育て、森林公園で自然に触れながら散策コースを歩く事をします。
• 先生
  土日のお休みの日も宇都宮美術館に行ったり絵本を研究したり、本当に頭が下がります。新任の先生にはベテランの先生が副担任として付いてサポートします。
  先生方は本当に良く子ども達を見てくれています。毎週「生活の記録」という園の様子を写真付きで書いたノートをくださいます。その内容はちょっとした内容ですが、良くわかります。
• 保育・教育内容
  普段の保育の内容では、子どもにとってちょっと難しい事でもチャレンジさせ、それを乗り越えさせ、その達成感や他の子を応援するなど、みんなで乗り越えるぞという内容を行うそうです。絵本の世界を子ども達の演劇で発表するときなど、他の子の台詞も覚えていて本人が忘れても他の子が助けてあげる時など「凄いな」と関心します。
  音楽についても先生が弾く生演奏のバイオリン、ピアノは当たり前で、CDでは無い感動を感じて欲しいとの願いからです。今では園児の為の演奏会がありますが、毎年プロの演奏家をお呼びして音楽会も２０年以上前から行われています。
  延長保育もありますが、それとは別に体操教室やピアノ、書道、などの教室やグリムと呼ばれる体験学習もあります。私も時々利用させてもらってますが、パン作り、トランポリン、プールなど、色々用意され、子どもが喜びそうな内容を選んでいます。
  １日の保育時間も幼稚園の割には長い方だと思います。朝９時～午後３時までが基本です。年少の初日からフルに保育を行います。ならし保育はありません。土曜日は希望者に土曜学校も用意されています。日曜日にカヌー、乗馬等もあります。
• 施設・セキュリティ
  車で園まで通うときは、園の前にある駐車場でまるでドライブスルーの様に子ども達を送り迎えします。車で行き駐車場に止めると先生が車まで迎えに来てくれます。親は車から降りることはありません。お迎えは駐車場に着くとクラス・名前を書いた紙を運転席の前に置くと先生はそれを見て子どもを車まで連れてきてくれます。
  常に先生が一緒にいるので安心です。
• アクセス・立地
  宇都宮中心地からは少し離れていますが、新里街道沿いにあるので不便には感じません。園バスも利用できます。車で送り迎えもできます。私は高速道路沿いの道を通り通うので砥上から１５分くらいで着きます。鹿沼や日光から通っている人もいるようです。

幼稚園について

• 父母会の内容
  父母会は盛んだと思います。父子ハイキングはお父さんと子どもの森林公園でのハイキングです。先生がサポートしてくださいます。家族でのキャンプやお父さんと子どもだけのキャンプなど子どもとお父さんとのふれあいのきっかけを作ってくれます。同じクラスの保護者同士のバーベキューやお食事会などはクラスによって違います。園は一切関わっていません。自分の子どもの悩みなどはいつでも園で相談に乗ってくれます。園が行う遠足は基本的に親はついていきません。年中では大洗遠足、年長では上野動物園の遠足がありますが、親が一緒に行くと子どもが甘えてしまいかえって園児の集中力が無くなるのだそうです。父子ハイキングなど父母会主催の行事は強制ではありません。時間が合わなかったら出席しなくても良いのですが、父親の代わりに母親が出席も可能です。
• イベント
  園の主催行事と父母会主催の行事、親父の会主催の行事があります。大きなイベントとしては、父親と子どもが森林公園で遊ぶ父子ハイキング。家族でキャンプするファミリーキャンプ。父親と子どもだけでキャンプする父子キャンプ。親は参加しない子ども達だけの運動会。園児が絵本の世界を表現する。表現文化祭の様な事をするオプフェンガルテン。プロの演奏家を呼んでの音の祭り。これは、園児達の歌もあります。日光の雪山を歩く雪山ハイキング（基本は父子ですが、母子参加も可能です）年中では大洗遠足、年長ではお泊まり保育で群馬のホテルに行きます。卒業生向けに卒業生合宿もあります。父母会、親父の会主催は強制ではありません。希望参加です。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  始めは近くの幼稚園を考えていました。知り合いに柿の木幼稚園が良いと聞き、それならということで、３カ所くらい幼稚園を見に行きました。その中で、子ども達が一番園庭で生き生きに遊んでいたのが印象的だったのです。幼稚園を見に行った時は小雨が降っていたのですが、どろんこになりながら遊んでいたのが決定的でした。そんな事できるのは幼稚園時代だけだよなあ。と思ったからです。また、裸足の幼稚園で有名ですが、それは、子どもが教室から外に行くときに靴を履くのも面倒に思う事を大事にしているそうです。つまり、外に行きたいと思ったそのときにすぐに外に出られる事が大事。子どもはすぐに気持ちがそれてしまうので思ったときが旬なのだそうです。マジックテープ付きの子供用靴だと履くのに時間が掛かり、気持ちがそれてしまうとの理由だそうです。なのでいわゆるスリッポン、草履を推奨しています。園から裸足になりなさいと強制しているわけでは無いのです。しかし裸足には足の指を使うという理由もあるそうです。それらを考える幼稚園が魅力的で柿の木に決めました。