自分らしさを追求できる進化型の学校：千代田国際中学（東京都千代田区）の口コミ

保護者 / 2023年入学

自分らしさを追求できる進化型の学校

2023年11月投稿

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• 5.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 1｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  我が家は２期生として入学。２４年４月に３期生の新１年生が入学したタイミングで３学年が初めて揃い本来の中学校が出来上がる。１年生は先輩である２年生とも非常に仲が良く新１年生が入ってきても皆うまくやっていけるでしょう。
  クラスは１クラス２５名学級。公立中は３５名、見学した多くの私立中でも３０名学級が当たり前の時代に男女12～13名ずつの２５名学級にしているところが非常に良い。少人数で先生の目が行き届くし、イジメが起こりにくい。少人数制ゆえにクラスが増えることで先生方の負担は確実に増えるが、部活がなかったりすることで学校の負担は減りバランスが取れているのかもしれない。
  男女の隔たりがなくクラスのメンバーに恵まれ息子は毎日楽しく通学しているのが親にとってはこの上ない悦びとなっている。
• 校則
  厳しすぎず緩すぎず子供達の個性を尊重してくれる学校です。頭髪検査などはなく髪型は自由です。とは言え私立なので皆真面目なお子さんでしっかりルールを守り節度を持って取り組んでいる印象です。校門をくぐる際に必ず一礼してから通ります。前身の女学校から数えると130年を超える歴史がありますが伝統を重んじるような雰囲気はありません。新たなことを積極的に採り入れ様とする気概が感じられます。
• いじめの少なさ
  いじめがあったと聞いたことがない。どんな学校でも合う合わないはあるでしょう。１年生も２年生も自主退学者は数人いたと聞いていますが、イジメが理由ということではないようです。
• 学習環境
  中高一貫校かつ大学付属校なので受験対策を今後どれほどしていただけるのかまだわかりません。
• 部活
  部活動がない（代わりに放課後にバスケや卓球、プログラミングなどをプロが指導するアクティビティあり）ため、チームビルディングや大会への参加経験をしないで中学校生活を送ることに疑問を持つのであればこの学校はやめた方が良い。
  部活がないことをポジティブに捉え、その時間にやりたいことや趣味の時間を存分に満喫できるようにサポートしてあげられれば良いかと思う。
• 進学実績/学力レベル
  海外大学も視野に入れて我が家は選びました。附属の千代田高等学院は日本では数少ないIBプログラムの認定校です。
• 施設
  校庭がない（代わりにテニスコートを使用）ところが－１点。他の施設は充実している。
• 治安/アクセス
  半蔵門、市ヶ谷、四谷、麹町の各駅から徒歩3分～10分。都内有数の立地です。都内屈指の高級エリアである番町地区に佇む学校です。ゆえに学校周辺の治安は国内最高レベルです。
• 制服
  制服、セーター、ポロシャツはすべてビームスオリジナル。オシャレですが値段がそれなりにします。とくに成長期の子供にとって買い替えが多くなるので家計には良くない。

入試に関する情報

• 志望動機
  都内の共学（千代田区内の共学校は千代田国際のみ）でかつ大学附属校だったから。国際的に活躍できる人材を育てる一方、仏教教育もあり守破離をベースにした教育倫理が我が家の選択の背景にある。本人も「これから自分たちで作っていく新しい学校」という期待を胸に入学を決めた。