ひとりひとりが活躍できる学校：日本女子大学附属中学（神奈川県川崎市多摩区）の口コミ

保護者 / 2017年入学

ひとりひとりが活躍できる学校

2018年07月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 -｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 -｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  緑いっぱいの広々とした環境は何よりの魅力。
  他の中高一貫校と違い中学は中学で完結しているので、中学生の内から主体的に動く機会に恵まれる。自治活動が盛んで、ひとりひとりに活躍の場がある学校。
• いじめの少なさ
  多少の揉め事はあるが、娘の周囲で大きなトラブルは聞いたことがない。 例え苦手な子がいたとしても、授業や行事では協力して盛り上がれる。
  正義感の強い子が多く、もしもいじめが発生したとしても、いじめている側が白い目で見られる雰囲気があると思う。
  先生はちょっとしたトラブルには積極的には介入しないが、自分たちで解決できるよう適宜アドバイスしながら見守ってくださっているのを感じる。保護者面談では小さなトラブルもお話してくださる。
  中学ではSNSは原則禁止。実際にはやっている子は多いが、学校でのネットリテラシー教育が充実しているのと、家庭の方針がしっかりしているおうちが多いので、他校に進学した友人たちに比べてネットトラブルも少ないように思う。
• 学習環境
  自分の意見をまとめたり発表したりする機会が多いため、知識だけではない力がつく。
  課題やテストは思った以上に多い。余程のことがなければ大学までエスカレータでのんびり、というイメージでいた娘は当初「こんなに宿題とテストに追われるなんて、聞いてないよー」と嘆いていた。
• 部活
  中学・高校では、クラブ活動も完全に別。
  中学では、必ずどこかのクラブに所属しなければならない。体育系や舞台系の一部の部活の中には上下関係が厳しいところあるようだが、全体的に緩めで和気藹々としたところが多いように感じる。
• 進学実績/学力レベル
  ほぼ全員がそのまま高校に進学し、そのうち8割が日本女子大学に進学する。学校は他大学受験にも肯定的だが授業での受験サポートは期待できないので、日本女子大学への進学は絶対に有り得ない、と言うご家庭には不向きかも。
• 治安/アクセス
  駅周辺に繁華街もなく、駅からも歩道のある道1本なので、治安は悪くない。
  各駅停車しか停まらないことと、駅から歩道橋を超えなくてはいけないのが不便と言えば不便。
• 制服
  中学はセーラー服。（高校は私服）
  スカートは吊ベスト式なので、お腹が見える心配は無用！
  鞄は肩掛けだが、申請により指定のリュック(黒)も使用できる。

入試に関する情報

• 志望動機
  しっかりした教育方針に親が惚れ込み、娘もオープンスクール等で気に入ったため。卒業生の友人にも話を聞き、安心して通わせることができた。

進路に関する情報

• 進学先
  内部進学予定。