あたたかさと たくましさと：捜真女学校中学部（神奈川県横浜市神奈川区）の口コミ

保護者 / 2020年入学

あたたかさと　たくましさと

2024年01月投稿

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• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  良い学校とご縁があって、ここを知れて良かったと思います。
  熾烈な中学受験競争に辟易されている、ご家庭やお子様は、目線を変えて、ゴールは子どもの個性を活かせる、それなりに良い大学への進学だと考えるなら、候補にされると良いと思います。成績を上げるだけなら塾でアウトソースできますが、しっかりとした人格形成や体験は学校という空間が重要です。
• 校則
  親からすれば常識の範囲の校則かと思います。むしろ、髪型は肩にかかるならくくる等、親世代はあったので、もう少し厳しくしてくれてよいのにな、など思ったりします。
• いじめの少なさ
  全体的に優しい雰囲気の生徒が多いように思います。毎日の礼拝で、人の苦しみに寄り添うことなど、さまざまな事例や美しい言葉を聴くので、あまり他人に対して陰険になる人は少ないかと思われます。ただ、人間には、醜い心の側面もあるので、逆に、そうしたことができない自分を責めたり、聖書を学ぶ故のもどかしく感じるような思春期特有の苦しみもあるのかなと推察しています。それらも乗り越え、全部わたしマルッというところまで昇華することも6年間のさまざまな経験でできる場面も多い学校だと思います。
• 学習環境
  学力別で成績上位メンバーに特化した対策ももっとあっても良いかなと思っております。（不足感じる点は外部の塾など利用しておりますが。。）先生との距離も近く質問しやすい関係なのは、とても素敵だなと思います。高大連携も良いですが、デザイン思考やシステム思考、AI等、先生方も専門職大学院で学ぶなどして改革が更に進む期待をこめて星4つ。
• 部活
  サポートされる講師の先生方も私立の伝統校なので長く顧問されている方々も多く楽しみながら実施しているように思います
• 進学実績/学力レベル
  入口偏差値と出口偏差値の差があり、もっと評価されて良いと思う反面、逆にかなりお得な学校かと思います。
  上位2-3割はGMARC以上の進学は常態ですし、それ以外も、女子大御三家と言われるような上位私大層が多く、高大連携も積極推進しています。
  出口偏差値を鑑みて高い偏差値帯でも、あえてこちらを選ぶ方もかなり多く、小学校からの進学組は優秀なのでトップ層や上位層でいるには努力も必要です。
• 施設
  清潔感あり、あたたかさを感じます。思春期の10代を守られて過ごせる空間と思います。
• 治安/アクセス
  坂道がきつそうなのと、バスが不便そうですが、学生時代は、この不便さは許容範囲でしょうか。横浜駅は中高生には誘惑の多い中継駅かと思いますが、生活指導もちゃんとしているのか、制服で街にいる人は殆ど見かけません。

入試に関する情報

• 志望動機
  出口偏差値の良さと、説明会でお話しされた学院長と校長が童話や映画に出てきそうな、まさに人を育てる教育者という感じで安心して子どもを任せられると候補になりました。他にも合格後に卒業生や在校生と話す機会があり、受け答えが素晴らしく、ディベートだけではない、対話力、ことばの力が育つ学校だと思えたのが決め手でした。