音楽に囲まれた学校。：国立音楽大学附属中学（東京都国立市）の口コミ

保護者 / 2015年入学

音楽に囲まれた学校。

2017年08月投稿

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• 4.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 3｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  音楽を学ぶ環境や、日頃音楽を取り入れたいと思っている人には、とても良い学校だと思います。音楽系の子ども達は、定期テストもあり評価のつけ方はかなり慎重に行われていると思います。また、レベルに関係なく真剣に教えてくれますしトータルの伸びしろを真剣に考えてくれる先生が多いです。
• 校則
  自由な校則です。
  学校側では、「中学生らしい服装」とありますが、「自由」という選択を勘違いするお子さん、または親御さんがいるのも事実です。
  自分で考えて選ぶという意味での「自由」なので
  大人や先生がある程度は声を掛けたり目をかける必要は在ると思います。
• いじめの少なさ
  大なり小なりイジメはあるようです。
  先生のフォローがしっかりなされているみたいですが、その時の先生によりけりとも聞いています。
  女子の人数が圧倒的に多いので、フォローの質以前にいじめが起こりやすい環境なのかもしれません。
• 学習環境
  普通科であっても、音楽コースであっても、
  補修、居残り、は殆どありません。
  宿題が少なく、学力面でのサポートはあまり期待できません。
  テストの範囲も一覧にして配るなどの配慮も余りありません。
  わからない時は休み時間や放課後に来れば良い程度で、日々忙しい先生が捕まらないことも多々あるようです。
  全ては「自由」「自立」という面なのでしょうが、まだ未熟な中学生には少々リスクがあるように思えます。
  塾は絶対に必要になってきます。
• 部活
  音楽系のお子さんは帰宅部が多いようです。
  合唱部が熱心なようですが、他は無理なく活動しているようです。
• 進学実績/学力レベル
  音楽へ進むといういみでは、高校・大学への進学しやすいようです。
  他校への進学はあまり期待できませんが。
• 施設
  音楽の設備はぴか一です。
  旧校舎は、古く暗いイメージですが新校舎はそこそこ綺麗です。
  お湯や、冷たいお水がでるので助かっています。
• 治安/アクセス
  国立駅からの通学経路は、他校の生徒さんも歩いています。
  また、通行人も多くバスどおりなので安全です。
• 制服
  制服はありません。なので中学生らしい普段着か、制服もどきを着ることになります。
  入学時の負担はないので、助かります。
• 先生
  授業内容は良いと思うのですが、補修や居残り、宿題などのアフターフォローが極端に少ない気がします。
  私立なので、少し学力サポートを期待していましたが、塾に通うお子さんも多いようです。
• 学費
  音楽はお金がかかるというイメージはありますが、学費自体はとても良心的です。私立学校の平均ぐらいか、低い方です。
  非常に助かります。
  副教材費も年に1回徴収。
  旅行の積み立てはありませんので、別途用意が必要です。
  また、音楽系のお子さんは担当の先生が付きますので、
  ホームレッスンをする場合は、別途レッスン料が掛かります。
  （月４～２回受ける人が多いようです。）
  レッスン料は、学校で決まっているようですので先生ごとに価格設定が違うということはありません。

入試に関する情報

• 志望動機
  音楽の勉強を早くから始めたいという子どもの希望
• 利用した塾/家庭教師
  個人家庭教師
• 利用していた参考書/出版書
  学校の過去問題、一般的な受験対策参考書
• どのような入試対策をしていたか
  音楽系であれば、ピアノに加え、ソルフェージュや聴音のレッスンを追加しました。
  学力テスト対策は、比較的ゆっくりとした進行で進めました。