綺麗事が大好きな学校：小平第四中学（東京都小平市）の口コミ

在校生 / 2018年入学

綺麗事が大好きな学校

2021年03月投稿

• 
• 1.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 1｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 2｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  物事を表面だけで捉え、深く考えることを避ける校風があります。目に見えない努力を無視し、上辺の態度が良い人を高く評価します。内申の付け方においても提出物、授業態度などが重視され、努力の結果であるテストの点数があまり反映されません。更には部活や委員会、顔面で評価が変わるといったこともあります。もちろん、不満な内申に根拠を求めたところで具体的なことは全く教えてもらえません。また、｢平等｣という言葉が大好きなあまり、掲げる平等が絶対的なものになっています。そのため、能力があるが故、努力をしたが故に生まれる悩みといったものは全て他を逸脱するもの、つまり悪いものと認識されます。逆に、能力のない、努力をしない人が低レベルな関わりを求め、それが低レベルだからという理由で却下された場合、それを知った先生は｢平等だから｣とその低いレベルに合わせるようにしてきます。中学生同士で低レベルなことをしている、と自覚して羞恥でいっぱいになることが想像できないのでしょうか。
  卒業して間もなく、こんなことを言いたくないのですがこの学校に入って後悔しています。学区域内に住んでいる人は、中学受験をすることを強くお勧めします。
• 校則
  校則はどこにでもある公立中学レベルだと思います。頭髪や装飾品、不要物の持ち込みに関するものが主です。ただ大胆に破らなければ処置されないので実質あまり機能していないです。
• いじめの少なさ
  いじめは多少ありますが、他の公立中学と比べたら多くないと思います。それよりも見て見ぬふりをしたり、綺麗事を並べて終わらせようとしたりする先生たちのいじめへの対応に問題があると思います。
• 学習環境
  決まった問題しか出ない定期テストへの対策は、地域の方や先輩たちが教えてくれるので充実してます。しかし、定期テストを越えた、模擬問題などのある程度思考力の必要な問題を解説する際、｢その問題の解き方｣ばかり説かされ、｢その問題を解くのに何が必要だったか｣｢その問題から得られることは何か｣に全く触れません。そもそもそのような問題を解く機会自体少ないです。私の記憶では教育委員会から配られる都立共通レベルの模擬のみです。このようなことから受験対策はダメダメと言わざるを得ません。
  ただ数学では、授業中数学なら何をしてもいい、という受験生への配慮に優れているルールがあり、良かったと思うので、星を1から2にしました。
• 部活
  どの部活にもふざける人は一定数いるようで……
  偶然強い人が来ないと勝ち上がれないのが基本です。
  野球部だけは小学校が強いのでそのまま影響を受けて安定して強いです。
• 進学実績/学力レベル
  先程も触れましたが進路実績に関しては非常に悪いです。例として都立自校作成校の内最寄りの国分寺高校、都立御三家の内最寄りの国立高校を見てみると、どちらも受検者合格率を大幅に下回っています。そもそも先生が内申と倍率だけで合否を決めつけてくるので第一志望に受けることすら簡単ではないと思います。
• 施設
  図書室へのアクセスと校庭が歪であるという点に目を瞑れば十分に満足できます。ただ目立って良いというわけでなく、可もなく不可もなくと言った具合です。
• 治安/アクセス
  これは立地故仕方のないことですが玉川上水が夜暗いので比較的危ないです。ただ、小平市ということもあり治安は決して悪くありません。むしろかなり良いと思います。学区域もそこまで広くないのでアクセスは良いと言えると思います。
• 制服
  制服を着ていればどこへ行っても褒められたり羨ましがられたりします。表面的な点においては流石といったところでしょうか。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  みんな友情的で仲良くしてて楽しいのですが、根が真面目じゃない人も少なくないのでしっかりとやらなければならない場面でふざけてしまうことが多いです。また、校風も受けてか目に見えなければ何をしても良いと考えたり、物事に対して熟考しなかったりする人が多い傾向にあります。

入試に関する情報

• 志望動機
  中学受験にも興味がなく、学区域内に家がたまたまあったからです。

進路に関する情報

• 進学先
  近くにある都立高校へ進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  勉強に真剣に取り組みながら部活にも全力で打ち込むということが高い水準で実現できると思ったからです。