不登校が資格の、素晴らしい中学校：東京シューレ葛飾中学（東京都葛飾区）の口コミ

保護者 / 2018年入学

不登校が資格の、素晴らしい中学校

2019年02月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 -｜ 進学実績/学力レベル -｜ 先生 5｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 -｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  不登校に関しては、うちは受け容れて、子供の好きなことをやらせてあげればいいと考えていましたが、家庭だけで思春期の子供を育てるのは、限界がありました。子供が一番欲していたのは、話が出来て楽しいと感じられる気の合う友達でした。安心できる学校でした。受け容れてくださる先生でした。東京シューレ葛飾中学校に転学できて、子供は「毎日が楽しい」と言って、まだ先の、「卒業するのが悲しい」と申しております。このような学校をつくって下さった事、本当に家族が救われました。不登校の生徒だけ、というのが、残念です。
• 校則
  自由な校則に驚きましたが、「何のため」の校則かを考えて、決められています。
  すばらしい。
• いじめの少なさ
  うちの子供は、全くないと申しております。
  皆、痛みを知っているからだと思います。
• 施設
  廃校にもかかわらず、いろいろ工夫されて、美しさを保てるよう、先生方、保護者の協力、子供達で、努力されています。
• 治安/アクセス
  駅から10分は歩きます。
• 制服
  制服は好きな制服を自分で選べます。気にいらない制服を毎日着るよりも、自分で選べるのはいいですし、私服でも登校できるので、暑さ寒さに対応しやすく、清潔さを保ちやすいです。経済的にも助かります。
• 先生
  担任の先生も、教科の先生も、皆さん、一人一人の子供を見て、訊いて、関わって下さいます。何か心配なことがあれば担任の先生だけでなく、校長先生も一緒に、親子の話を聞いて下さり、解決の方法を共に見つけて下さいます。保健室の先生も相談にのって下さり、嫌な顔一つせず、いつも微笑んで話を聞いて下さるそうです。「勉強が苦手な人は、僕の所に！」と言ってくださるのは、事務のスタッフの方のようです。先生と言わず、スタッフといい、「さん」づけで呼ぶのは、昭和の親には抵抗がありましたが。

入試に関する情報

• 志望動機
  うちの子供は、地元の中学校には合わないと思い、他の中学校を探していました。その際に、本校の教育理念、方針に惹かれ、東京シューレについては知っていたが、中学校があることを知り、是非入学させたいと思ったが、当時は不登校ではなかったので、入学資格がありませんでした。地元の中学校に入学して、すぐに不登校になり、転学できました。
• どのような入試対策をしていたか
  親が積極的にシューレの勉強会に出席しました。