ある種社会勉強のための場所：石神井東中学（東京都練馬区）の口コミ

卒業生 / 2017年入学

ある種社会勉強のための場所

2021年03月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 2｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  結果としては入学して正解だった。色んな境遇の、色んな個性の人間が集まっているからそうした人間を知ることができる場所になっていると卒業してから感じた。というのも高校は学力というフィルターを通してある程度似通った人間を集めているので、やはり中学の雑多な雰囲気が時々に思い起されるのだ。はっきり言ってこの学校に他の公立中学とそこまで差は感じなかったが、これはリアルな社会の縮図であり社会勉強の場なのだと考えた時にベストな選択の一つであることは間違いないと思う。
• 校則
  昔不良校だった名残でやたら厳しい。しょうもない、理不尽なものも多く折り合いをつけることが非常に大事。
• いじめの少なさ
  あるかないかの二択で言えば無かった。ただ普通に人間関係のトラブルは割とあったし、まぁ自分の学年は全員に嫌われている先生という共通の敵がいたおかげかギリギリ良い関係を築けているパターンが多かった。みんな平気で建前を使う、上辺だけの関係もあるけどそれもまた社会勉強。
• 学習環境
  公立の中学で、と考えてたら全然マシだと思う。そもそも近年の高校受験事情を考えたらトップ校に学校の勉強と独学だけで合格するということは一般的ではないので、むしろ教科で補講や習熟度別授業を行なってくれていることを評価すべき。
• 部活
  生徒のやる気を引き出すのはあまり上手じゃない部活が多いという印象。男子テニス部、演劇部、女子バスケ部は毎年強いと聞くが、この内真っ当に学校のルールに則って結果を出しているのは演劇部くらい。後は学年によっててんでバラバラで、一部を除きどこも目標に向かって真剣に取り組んでるような部は少なめ。それなりに部活動を楽しもうとしている生徒が多い。
• 進学実績/学力レベル
  いわゆる偏差値の高いトップ校と呼ばれる学校に進む生徒が複数いるかと思えば、底辺校と揶揄されるような学校へ進む人もいる。学力レベルに極端にばらつきがあるのは僕は逆に良いことだと思うし、全然この学校を否定的に見る材料じゃないので特に気にすることは無いと思う。
• 施設
  2年程前に体育館が新設されて冷暖房・温水プール付きに生まれ変わった。それからバスケをする人は、体育館は公式戦ができる広さがあるそうなので是非参考に。駅前なので校庭は非常に狭く、複数の部活が使いづらそうにしている印象。
• 治安/アクセス
  治安はとても良いし、駅からもとても近い。本当に娯楽になるようなものは何も無い街なのでそれが幸いになっている。
• 制服
  男女共にブレザースタイルで一般的な印象。ただ登校時の靴や鞄まで学校の指定が入るので非常にしんどい。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  自分の学年はやんちゃな生徒が多かった。けど割と学年次第ですよ、

入試に関する情報

• 志望動機
  学区内の学校だったから。特に理由もなく周りと一緒に進学した。

進路に関する情報

• 進学先
  某監獄と揶揄されてる学校に行きました。
• 進学先を選んだ理由
  校則が緩く、自由な校風のもとで好きなことに打ち込んでいられると思ったから。