真の意味で自由な学校：光塩女子学院中等科（東京都杉並区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

真の意味で自由な学校

2018年09月投稿

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• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 4｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 3｜ 学費 5]

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• 総合評価
  保護者としては任せて安心の一言に尽きます。
  厳しいとか、合う合わないがはっきりする学校とか言われることがあるようですが、そこまでの感じはありません。入ってしまえば実は適度にゆるい感じでした。生徒達はオシャレで美人さんが多かったですよ。勉強から生活まで血の通った指導をしていただいた印象です。規則も原理主義的運用ではなく生徒も先生も緩急互いに心得ている感じでした。窮屈そうな体をしているけれど、実質、真の意味で自由な学校なのでは。受験前日まで複数の先生から自宅に電話してもいいわよと言って頂き、その勢いで受験でも期待以上の大満足の成果を出せました。娘は大学進学後も友人達と連れ立って学園祭に顔を出しますし、行けばもう一人前の娘達に先生が仕事の愚痴を言って逆に娘達が聞いてあげるような微笑ましいことも。
• 校則
  校則が厳しいと言われる学校だが、別の項目でも書いたように、原理主義的に運用するのではないもの。振り返ってみると、生徒、先生、保護者とも口に出さなくても阿吽の呼吸で、趣旨と運用が分かる面もあったきがします。
• いじめの少なさ
  他校より小規模なので、よりアットホームな感じがあるからか、そういうトラブルのないところでした。在学中意識したことは全くなかった。
• 学習環境
  日常から国立型（例えば英語でも記述の多いような）の指導をしてくれるので、結果として早慶も楽に入れる感じがします。塾も上手に利用できる時間があります。
• 部活
  クラブは程よい拘束時間というのが親から見た1番のポイント。自主性を重んじており、生徒にとってはマネジメントも学べる場でもありました。６年を共にした友人は揃って東大早慶医薬に進みました。
• 進学実績/学力レベル
  進路が高校3年の時点では分からない子も、はっきり見えている子も、自分の好きで得意な方向性を早くから意識できるようでした。学校側は商売下手、宣伝下手ですが、卒業生のデータも生徒が活用できるようにしたり、卒業生との接触の場をうまく作ったり、外部講師による講演なども積極的に企画してくれていました。
• 施設
  モダンな作りで華美でなく、冷たくもなく、ほどほどで良い感じでした。受験のとき初めて通された応接室も温かみや寛ぎ、癒しの空気が印象的でした。
  他校には見るからに荘厳な設備や派手な施設を誇るところもありますが、過不足ないことは重要だと思います。
• 治安/アクセス
  最寄りが繁華街ではないので日常生活が乱れません。新宿、渋谷、池袋、麹町、御茶ノ水など、評判の塾のある場所全てにアクセス良いのも隠れたポイントです。
• 制服
  制服は娘達にはブーイングものでしたが、その反動かおしゃれに敏感な子が多く、大学合格直後に弾けます。それでいいんじゃないでしょうか。制服気に入らない話は卒業すれば笑い話です。
• 先生
  別の項目にも書きましたが、生徒といい意味で近いです。公式行事とかではなく、卒業後も親しい先生とは食事する機会あります。本当の意味で人格を認めてくれており対等なのだと思います。
• 学費
  大学付属のように進学の保険料的なものが上乗せされていないので安めです。全員で海外に行くような派手な行事もないので、その分も不要。海外のどこに行きたいかは人それぞれなので合理的です。娘は個人的に高校の夏休みに欧州ホームステイしました。