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東京大学教育学部附属中等教育学校
東京大学教育学部附属中等教育学校
(とうきょうだいがくきょういくがくぶふぞくちゅうなどきょういくがっこう)

東京都 中野区 / 中野新橋駅 /国立 / 共学

偏差値:55 - 58

口コミ:★★★★☆

4.48

(48)

東京大学教育学部附属中等教育学校 口コミ

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★★★★☆4.48
(48) 東京都内21 / 785校中
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3件中 1-3件を表示
  • 女性卒業生
    卒業生 / 2014年入学
    2020年12月投稿
    • ★★★☆☆
    • 3.0
    [学習環境 3| 進学実績/学力レベル 4| 先生 -| 施設 5| 治安/アクセス 4| 部活 2| いじめの少なさ 4| 校則 4| 制服 -| 学費 -]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    • 総合評価
      過度な期待はせず、自分の人生自分で切り拓く精神があれば楽しめると思う。楽しめるかはその子次第だが、卒業生はなんだかんだ愛校心がある人が多い。
    • 校則
      自由だが、自由と身勝手を履き違えている人がいる。
      だが基本的には多くの生徒は華美でない常識の範囲内の服装をしてある。
    • いじめの少なさ
      中学生のうちは思春期特有の仲違いなどあったが、高校生になると互いの個性を把握して仲良くなった。受験学年になると互いに干渉しない。お昼ご飯勉強しながら堂々とぼっち飯もあり。
    • 学習環境
      大学受験のサポートは充実していないが、基本的な学力はつく。中3では夏休みの補講もある。が、これは単に勉強の緩みが生じた生徒の底上げであって上位層は勝手に勉強する。
    • 部活
      人数に対して部活数が多いため、多くの部で人員不足となっている。外部のスクールなどに通っている人が学校名義で大会に出て実績を残している。
    • 進学実績/学力レベル
      学校が先導して指導してくれることはないので、ほぼ塾の実績もしくは個人の努力と言ってもいい。だいだい上位40人くらいはマーチ以上に行く。
    • 施設
      古いのとお金がなく修理が滞っているのが難点だが、グラウンドや体育館の広さは都心に類を見ない。
    • 治安/アクセス
      住宅街にあり治安は悪くはないと思う。新宿に近いのも良い。
    入試に関する情報
    • 志望動機
      家から近いから。また国立で学費が安いから。(結果的に塾費用が高くついたから、塾なし私立と変わらなかった)
    進路に関する情報
    • 進学先
      まぁまぁ難関の大学
    投稿者ID:710586
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  • 女性卒業生
    卒業生 / 2018年入学
    2024年03月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [学習環境 4| 進学実績/学力レベル 4| 先生 -| 施設 4| 治安/アクセス 4| 部活 4| いじめの少なさ 4| 校則 4| 制服 4| 学費 -]
    • 総合評価
      自主性を重んじる学校です。授業も、先に記した様に少し変わっているので他の中高と比べるとギャップが明白です。自主性を重んじるというのがどれ程のものなのか、イメージが付くように具体例として銀杏祭(文化祭)の例をあげます。まず学校の行事の殆どが生徒主体で行われます。銀杏祭では予算の決定から、一般来客数の想定と処理の仕方、開催形態、プログラム作成やその印刷、必要なものの発注や発注先とのメールのやり取りまで全て生徒が行います。過去データの管理と引き継ぎも生徒です。(流石にこれらは中学生ではなく高校生が行いますが、中学3年になると1部の生徒は介入することもあります。)実行委員を中心に、部門に分かれて管理を分別します。各クラスや団体の代表者へ、指示を出したり助言したりするのも生徒です。どんなものがダメでどんなものならセーフなのか、その指摘まで役割を担うのは生徒です。先生が多少は助けてくれますが本当に多少です(笑)。所詮は高校生で人も多くないですし、手が回りません。しかし学ぶことも多いです。私もいち部門の幹部の1人でしたが、要の実行委員の仕事量は凄まじいです(笑)。
    • 校則
      校則は緩いです。
      服装自由です。髪染め、アクセサリー、化粧、香水など全般的にOKです。スマホにはとても厳しいです。4年生(高校生)になると卒論作成のためにほぼ全員が自分用のパソコンを持つようになります。1端末に限り学校のWiFiに接続が可能です。それを良いことにこっそりゲームなんかしてもすぐバレます。気を付けてください。校則は緩いのにというか、だからこそというか、まぁ場が場ですので皆結構控えめです。学年に1人くらいは奇抜な人が現れますが、あまりファンキー過ぎると指導されます。
    • いじめの少なさ
      1学年120人という少人数なので、いじめなんかが起これば大体の人が把握することになると思います。実際私も5個下の後輩に意地の悪い奴が居るらしいとか耳にすることもありました。でも生徒間の可愛い揉め合いくらいです。少人数で先生の目も隅々行き届きますし、生徒大好きな先生ばかりですのでいじめと言うほど大きくなれば先生はしっかりその生徒の意見を尊重しながら動いてくれます。相談専門ルーム(通称ほっとルーム)もあり、そこにいる専属の先生が2人きりで話を聞いてくれます。保健室の先生も親身になってくれますし、先生方も親しみ易いです。なので、自分の内密な事まで先生には話せる、なんて生徒もちょくちょく居ます。生徒と先生間の関係は良好です。そこに関して心配することは無いと思います。
    • 学習環境
      中高一貫ですので大学受験を見据えて書きたいと思います。
      中高一貫の研究校ですので、受験に向けてというより実験的なテイストの授業が圧倒的に多いです。私が高2の時、古典の授業で「大学受験の為の授業をして欲しい」とアンケートに答える機会があったのですが、「大学受験の為の授業はしません!」とはっきりと言われました。かといって無意義であるかと言ったらそんなこともありません。学問の本質を詰めていく先生もいれば、アクティブな教育法で授業の仕方を試行錯誤している先生もいます。なんでも、自主性!自主性!という学校方針なので、自分が何をしたいのか、どんな職に付きたいのか、そのためにはどうするべきなのか、沢山考えます。卒論もありますしね。なので結果、偏差値の高い大学を目指す(そういう人もいるかもしれませんが)というより、自分のやりたいことが存分にやれる所へ進むという人が多くなります。
      高校であまりに成績が酷いと留年や退学というケースも稀にありますが中学は義務過程ですので大丈夫です。
      あと、高校に上がると自身で科目選択をしなければなりません。つまづいて失敗する人もいます。選択時に親御さんのサポートがあると安心です。
    • 部活
      生物部はとても強いです。東京大学院の学生さんがコーチングに来て、研究や論文作成、プレゼンのサポートをしています。充実した環境が整っていますので、熱心に取り組むことが出来ますし、コンクールなどで幾つも良い賞を取っています。
      運動部は陸上部と水泳部が強いです。陸上部は近隣中学校の陸部生が来て合同で練習しています。水泳部は主に学校ですが、校外の室内プールで練習することもあるそうです。
      校庭も体育館も、実験室なども充実してますし、熱心に、楽しく顧問についてくれる先生方がいらっしゃいますので、どの部に入っても楽しめると思います。
    • 進学実績/学力レベル
      中高一貫ですので大学への進学実績を書きます。
      私の代の進学実績では(私の知っている限りですが)、東大が2人、一橋が2人、東工大が2人、早慶が指定校含め10人以上、といった記憶です。理系文系、芸術系、服飾系、美容系、専門、就職、海外、浪人など様々です。縦並びにするのは好きではないのですが、上から下までいます。決して高いと言われている所に進む人が多いという訳ではありません。まばらです。各々の行きたい所へ進んでいます。
      推薦で12月には大学が決まっているという生徒は学年の3分の1程いた印象があります。自分のやりたいことを早めに明確に出来れば、進むための道もクリアになるかと思います。数学科の、とある先生が仰った一言ですが、「今日は、自分の行ける大学に進むのではなく、行きたい大学に進む時代だ」そうです。その通りです。そこで自分は何を学びどう生きていきたいのか、芯を持って取り組めばどこへでも進めますし、どこでも輝けます。自分の考えを1番に、当たって砕け、七転び八起きです。東大附属ではそれが出来ます。
    • 施設
      都心近くでは素晴らしい広さの校庭を持っていると思います。体育館も同様広いですし、綺麗です。テニスコートも2面あります。図書館は蔵書数が多く使い易いです。来年度に大きめの改修工事を予定しているそうで、私が卒業する直前は本の大整理をしていました。ずっと前から計画している、「地域の方も利用可能な図書館を中心とした学校」の実現へ、少しずつ取り組んでいるのだと先生の1人が仰っていました。数年前にも下駄箱やトイレが改修され、とても綺麗になりました。今回の改修工事では教室は対象外だそうなので、授業に支障はないそうです。
    • 治安/アクセス
      治安はとても良いと思います。
      私は中野新橋駅を使っていましたが、そこまでの道は安心感のある道で、帰りは小学生がいたり優しい風情の商店街が途中にあります。なかなかに好きな通学路でした。
      大江戸線西新宿五丁目駅からだと徒歩15分、丸ノ内線中野新橋駅からだと徒歩10分、京王バス南台一丁目停留所からだと徒歩1分です。京王バスは新宿からだと始発なので快適に使えるかと思います。
    • 制服
      制服を着ている生徒などそう居ないので可愛いもかっこいいもないですが、それっぽい制服(なんちゃって制服)を着ている人が割といます。前までは、前期生(中学生)は制服、後期生(高校生)は私服という形をとっていましたが、確か私が中学3年(2021年)の頃、「自由化」されました。あくまで自由化なので、一応制服はあるとかないとか。そこは詳しく分からないのですが、とりあえず全学年私服です。一応程度で学校の校章とネクタイは生協で販売されています。式典や始業式、終業式、音楽祭などでは式服の着用やその色など、ドレスコードが指定されていますのでその時々、場に応じた服を生徒は着ることになります。
    入試に関する情報
    • 志望動機
      校庭が広いという安直な動機です。父が「東京大学附属」という名前に惹かれて、なんとなく受けてみたという感じです。
    進路に関する情報
    • 進学先
      國學院大學文学部日本文学科
    • 進学先を選んだ理由
      私は国学について深く追究したい事があります。卒論でも日本語について不束な手ながらに論じました。将来は国語教員か日本語教師になろうと考えています。その目標に向けて、深く学びを得る為に最良の過程となるのが國學院大學だと思い、選びました。
    投稿者ID:980127
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  • 男性卒業生
    卒業生 / 2017年入学
    2023年12月投稿
    • ★★★★★
    • 5.0
    [学習環境 5| 進学実績/学力レベル 5| 先生 -| 施設 5| 治安/アクセス 5| 部活 5| いじめの少なさ 5| 校則 5| 制服 -| 学費 -]
    • 総合評価
      合唱祭や体育祭や文化祭(銀杏祭)を自分たちで運営し楽しい。体験学習が多く、自分で考える力が養われるのが、東大附属の一番の特徴だと思う。失敗や葛藤を中学生の間に繰り返して、成功体験を積んで、そのうえで高校で積極的に自分のやりたい道に向かってさらに動く友達が多かったと思う。

      先生方はかなりアカデミックで専門性が高い人が集まっているので、質問もよく考えてロジカルに話すようにすると、うまくコミュニケーションがとれる。先生はたくさんの引き出しがあるので、生徒からうまくその引き出しを開けるように考えて接するのが良いと感じた。

      生徒が生き生き、のびのびしているのが、東大附属の一番の長所だと思う。
    • 校則
      公立や都立のような厳しい校則はありません。教員側と生徒で話し合い校則を無くし、生徒の規律と道徳心により秩序が保たれている生徒の情緒的な成熟度の高い学校です。
    • いじめの少なさ
      中1から協働学習でクラスの子と話し合う場面が日常的なため、相手を知る機会が多く、人と自分は考えていることも目指していることも違うということを早くから知るので、いじめがおきないグランドデザインのプログラムが敷かれていると思います。
    • 学習環境
      考査前や夏季休暇に東京大学大学院生の自習サポート期間があった。任意参加だが、とても参考になる話を聞けたり、解法など教えてもらった。

      国立大学附属学校はどこに行っても(筑駒や筑波も学芸大も地方国立大学附属も)、大学受験に最適化したサポートはないのは、入学前に案内があったので各家庭で目標をたてて頑張る力が生まれる。自主自律の精神で自分にあった進路を自分で考える力が生まれるのはとても良い。
    • 部活
      1学年120人規模ながらも、部が22ケもあるので、なんらか自分の好きな場が選択できたと思う。先生方の働き方改革の延長戦上に部活動があるので、外部コーチを委託している運動部が多く日本国内の部活動の在り方の先駆的な事例になっているのではないか?他所の学校と試合をするとよくわかるが、今でも他所の学校は顧問の教員やコーチが怒鳴りまくって指導をしているが、うちの学校は先生は見守りと承認に徹し、大声を出して怒鳴るということは練習時も試合時も一切ないので、そういう部分も時代の先をいっている学校である。
    • 進学実績/学力レベル
      研究を中2から始める学校なので、研究者になりたい願望を持つ友達が何人かいた。国立大を目指す仲間が周囲に多かった。また、小さいころの夢をかなえたいという友達も多く、自分のやりたいことを目指して大学を選ぶ友達が多かったのも、特徴的だ。
    • 施設
      23区内の学校としては、申し分のないゆったりとした広さがある。高木のケヤキの木や銀杏の木が学校をぐるりと囲んでいるのが、森のなかにあるキャンパスという感じで好きだった。

      体育館は新設され設備は申し分ないが、エアコンがないのがここ数年の猛暑で体力的にきつかったので、東京大学には設備費を投入して設置をリクエストしたい。近所の区立でも体育館のエアコンは完備されているので、中野区の特定避難場所にもなっているので、中野区にも応援をいただきたい。
    • 治安/アクセス
      校門の前にバス停があるので、雨の日も通学は楽だった。新宿駅・中野駅・永福町駅・渋谷駅から東大附属前までバスがあるのは良い。また。大江戸線や丸の内線や京王線の駅から徒歩の通学者もいて、ほうぼうから通学しやすい学校だと思う。
    学校に関する情報
    • 生徒はどのような人が多いか
      自分を持っている子。自分の好きがわかっている子。自信がある子。リーダータイプの子。男女問わずピアノがうまい子。

      これらが多いように感じた。
    入試に関する情報
    • 志望動機
      管理型ではなく自主自律型の学校のほうが、社会に出てから役に立つと親がアドバイスくれたから。学校訪問の際に、休み時間に他の学校は男子と女子がきっちりわかれて過ごしていたが、東大附属はクラス皆で休み時間を楽しんでいるのが特徴的だったから。
    投稿者ID:970391
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