伝統もありつつ固くない：駒場東邦中学（東京都世田谷区）の口コミ

保護者 / 2018年入学

伝統もありつつ固くない

2020年11月投稿

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• 5.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  良くも悪くも、ゆるい雰囲気の校風で、自律的に行動する環境。集まる生徒の人柄もおっとりした感じが多く、程よい放任環境の中で自然と友達との協力意識が育まれるので、精神的にも成長できると思う
• 校則
  制服はあるが、制カバン、制帽はない。全般的に校則は厳しくなく、比較的おっとりした生徒が多いこともあって運用がうまくいっていると思う。
• いじめの少なさ
  無いわけではないと思う。不登校や深刻な問題に発展したという話は聞いていない。
• 学習環境
  中高6か年一貫教育のため、中2、中3あたりは中だるみの雰囲気が顕著。テストの順位発表も定期試験では実施せず、年に数回の実力テストでのみ順位公表するため、中間学年では学習習熟度の格差が大きいと感じる。
• 部活
  中高6か年一貫教育で部活も中高が共通であるため、高校生による中学生指導もあり、特に中学の部活成績は良好だと思う。
• 進学実績/学力レベル
  進学実績は良好だと思う。毎年継続しているため、学内のポジションでだいたい進学レベルも把握できる
• 施設
  教室にはエアコン完備。理科系の実験室も多く、実体験を伴った学習ができる。今年になってから工程が人工芝グランドになった。
• 治安/アクセス
  隣が機動隊なので怪しい人物の徘徊のリスクは小さいと思う。学校の敷地は、246号線と淡島通りの中間地点にあるが学校周囲は住宅地で、登下校の時間帯には混雑はあるものの暴走車がいるわけでもない。
• 制服
  40年以上前から変わらない詰襟隠しホックで、格好よい。制帽・制カバンは廃止となっているようだが、伝統的で良いと思う。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  伝統的に医者の息子が多いです。文・理の比率は半々よりやや理系が多めの中で、理系の半分近くは医学部志望の様子。東邦大学医学部に推薦で進学できるが、大部分は国公立などの超難関医学部を受験するが、東大理?は伝統的に受験者も非常に少ないというのがある意味安全志向。

入試に関する情報

• 志望動機
  父親の私が同校OBであること、現在の住居からバス+徒歩30分程度で通学できること、から志望校として息子に勧めたことがきっかけ。私が卒業生なので学校の雰囲気もおおよそわかっており、当時の先生も数名残っていたので現在の様子も聞けていたので、親としての安心感はあった。息子も塾の学習や文化祭見学などを通じてその気になってきたため、最終的に第一志望とした。

感染症対策としてやっていること

3月から登校が無くなって、緊急事態宣言後にはオンラインでのHR、課題やりとりが始まった。緊急事態宣言が明けてから段階的に登校が始まり、現在は時差通学として通常時よりも若干早い時間に登校するようになっている。