部活も勉強も充実した3年間：砧中学（東京都世田谷区）の口コミ

卒業生 / 2020年入学

部活も勉強も充実した3年間

2023年04月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 3｜ 制服 1｜ 学費 -]

• 総合評価
  可もなく不可もない。
  勉強を頑張りたい人には非常におすすめできる中学校である。
  部活動も盛んであり、楽しめる人が多いだろう。
  近隣の中学校と比較して、内申の取りづらさや自由度について劣っているように感じるかもしれないが、砧中には砧中の良さがあると思う。
• 校則
  学校のルールたるものは存在する一方、律儀に遵守する生徒は少ないように感じる。
  例えば、靴下の色等の指定はあるが、式典行事の時や修学旅行等のみでしか注意されることはない。またスカートを折ってはならないなどのルールがあるが、折っている人の方が多い。
  自転車通学の禁止など標準的かつ常識的な規定は存在する。
• いじめの少なさ
  教員の見えないところでいじめがあるように感じる。アンケート等の実施もあるが効果の程度については疑問が残る。決していじめを相談しやすい環境ではないだろう。
  集団意識が強い校風であるため、集団心理が悪い方向にはたらく場面も多いのだろう。
• 学習環境
  先生によりけりではあるが補修等の実施もある。授業を欠席してしまった場合も、救済措置が確立されていると感じた。
  受験についても熱心であると思う。2年生の後半から受験についてのガイダンスがあり、先輩方の話を聞く機会もあった。
  受験直前期では都立受験対策を主とする受験を意識した授業が多くなった。過去問を中心とした問題演習は役に立ったと考えている。
  
• 部活
  部活によって差異があるのはどの学校にも言えることだろう。
  それを踏まえた上で、運動部はどの部活も活気があり大会等でもある程度の実績を残していると思う。また、部活仲間同士での交友関係も多いように感じられ、競技のみではない楽しみ方もできるだろう。
  文化部の数は少ないが、どの部活も楽しんではいるように感じた。特に美術部の展示はよく覚えている。
• 進学実績/学力レベル
  学力については顕著な二極化が起きていると感じる。進路実績にも同様のことが言えるだろう。
  定期テストの難度が他校と比較して高く内申が取りづらいと言われることが多い。他校の問題を熟知しているわけではないため真偽は定かではない。
  上位層は早慶GMARCHの付属や学大付属、都立独自作成校等の進学校への進学が多い。下位層でも、都立二次まで受験が伸びるケースは稀であると思う。進学先として人数が多いのは近隣の都立狛江高校や都立神代高校が挙げられる。また、併願優遇制度による駒場学園や国士舘大学付属、実践学園への進学もよく耳にする。
  都立推薦の対策や卒業生の合格体験記の掲示など受験に対しては熱心な方であると思う。
• 施設
  すべての施設に共通して老朽化が目立っていることは否めない。
  一方、体育館、格技室、テニスコート（2面）など設備の種類は整っていると思う。図書館の蔵書は多くないが、利用する生徒がそこまで多くないこともあり落ち着いた雰囲気がある。
  校庭の形がいびつで使いにくいと非常に評判が悪い。
• 治安/アクセス
  成城や砧といった所謂、高級住宅街に位置する学校のため治安は悪くないと思う。一方、鉄道駅からは遠く不便である。周囲の地形が国分寺崖線による坂だらけであり、夏の通学は苦痛である。
• 制服
  男子の制服は学ランであり、良くも悪くも古風である。重さや扱いにくさの面から評判が良いとは言えなかった。女子は「防弾チョッキ」と揶揄される制服であり、「ダサい」と評判は酷なものである。
  なお、現在は新制服が制定された。
  新制服についてもあまり評判は良くない。実際に着用していたわけではないが、男女ともにブレザーでありデザインについての評価は悪い。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  勉強面で優秀な人が多い。
  スポーツについて熱心な人も多い。
  なにかしらのことを頑張っている人が多いと思う。

入試に関する情報

• 志望動機
  学区域内に自宅があるため。
  また。小学校からの友人も多く通学するため。

進路に関する情報

• 進学先
  都立高校
• 進学先を選んだ理由
  学費が安く自由度が高いため。
  また、都立受験への対策が授業内で多いため。