自由な校風の伝統校：早稲田中学（東京都新宿区）の口コミ

保護者 / 2011年入学

自由な校風の伝統校

2016年10月投稿

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• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス -｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 3｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  入学前、自由な校風だとよく耳にしていましたが、子供が実際に入学してから、本当にその一言に表されていると思いました。決して楽できるという意味ではありませんが、学校側からなんでも押し付けてやらせる、といった感じではありません。伝統ある男子校なので、思春期の多感な男の子の６年間を一歩引いて見守って下さるといったスタンスだと思います。大人として接する面があるように思います。
• 校則
  学生としての基本的な校則はあります。ゲームや、スマホなどを使用している所を目撃されたら、没収です。髪もパーマなどは禁止です。
• いじめの少なさ
  入学時は精神的にまだ幼い生徒もいるので、ちょっとしたトラブルはあるようです。学年が上がるにつれ、少しずつ落ち着いてくるのが通年のパターンのようです。優秀なお子さんが多く、多くの生徒は比較的落ち着いています。色々な個性を持ったお子さんが多いですが、子供同士は、どこかでお互いを認めているようなので、必要以上に干渉されたり、阻止されたりすることもないようです。わが子の一言は、居心地がいい、そうです。
• 学習環境
  成績不審者を対象に、放課後に補習授業が行われます。授業のペースは速いです。音楽の授業は楽器（電子ピアノ）を各々弾けるように行われるようです。長期休暇中の促進講習などが設けられています。
• 部活
  一部の部活動を除いては、週３日程度の活動です。やはり、敷地の関係もあるのでしょうが、郊外での練習など、不便な面もあります。文化系の部は、９月の興風祭に向け、盛り上がるようです。
• 進学実績/学力レベル
  早稲田大学の係属校ではありますが、近年は外部受験する生徒が多くなってきました。文系は推薦を希望する割合が高く、し烈な戦いのようです。理系は受験組が多いそうです。医学部、東大、東工大など、年々合格者が増えてきています。高３になると、周りが勉強モードになり、朝は授業前に自習をしていているので、教室に入る前、先生方が静かすぎて怖いと仰っていました。
• 施設
  敷地が狭いため、グランドなどは恵まれていません。人工芝なのでホコリはたちませんが、思い切り体を動かしたいお子さんには物足りないかもしれません。部活動も、校外で行われたりするので、移動しなければなりません。プールは屋内にあります。
• 制服
  制服は詰襟、セーター、ボタンなど一部は指定です。通学靴、鞄等は特に指定はありません。市販の白のカッターシャツに胸章をアイロンで貼り付ければよいです。黒の詰襟学生服なので特に特徴はありません。靴に関しては、華美でないもの、と自己判断を仰ぐ文面があります。

入試に関する情報

• 志望動機
  文化祭に行き、展示や実験などを見て、本人が憧れるようになったため。
• 利用した塾/家庭教師
  日能研
• 利用していた参考書/出版書
  まんが歴史BON（社会が苦手だったため）

進路に関する情報

• 進学先
  早稲田高校
• 進学先を選んだ理由
  中高一貫校であるため。