可能性を自分で見つけていける学校です。：山脇学園中学（東京都港区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

可能性を自分で見つけていける学校です。

2020年09月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 4｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  いろいろな生徒さんがいて、娘は日々刺激を受けています。憧れの先輩の姿を見て、なりたい自分というものを徐々に固めてきているようで成長を感じます。学校はコロナの対応など手探りながらしっかりと進めてくれました。夏休みなどの課題がとても多いことに娘は文句を言っていますが、親とすればしっかり勉強させてくれるのでありがたいです。人見知りする子だったので入学前は、友だちができるか不安もありましたが、とても楽しく生き生きと通っている姿を見て、本当に嬉しく思っています。
• 校則
  昨年までは登下校中も含めて、携帯電話・スマホの使用は禁止されていましたが、今年から登下校の時間を利用して英語の学習アプリを使いたいという要望に応えて、登下校中にスマホを使用することができるようになりました。もちろん今まで通り歩きスマホは禁止、学校の中での使用は禁止されています。その他服装や頭髪、放課後の寄り道等への規制は自分自身を守るために必要なもので過度に厳しいという印象はありません。
• いじめの少なさ
  女子校なので小さい揉め事はあるようですが、いじめは聞いておりません。先生方はよく見守ってくれています。人数が多いため、それぞれ必ず自分の場所を見つけられているようです。
• 学習環境
  昨年からSSI（Self Study Island）という自習サポートが導入され、大手の個別指導塾と連携し、自習室でチューターに個別の質問ができる環境が整えられました。放課後や夏休みなどに開室されており、通常時や定期考査前の自習に活用できます。登録制で有料ですが個別指導塾に比べれば格段に安いので、娘は結構利用しています。SSIとは別に夏休みなどの長期休暇時には各種講座が用意されており、特に高校生のカリキュラムは多いようです。
• 部活
  クラブの数は30以上あり、充実しています。ダンス系だけでもダンス部、フォークダンス部、ジャズダンス部と3つあり、ほかにバトン部もあります。山脇祭を見ると、運動系、文化系それぞれが楽しく活発に活動しているのがわかります。テニス部は全国レベルです。
• 進学実績/学力レベル
  伝統校なので、推薦枠は多くある印象です。一般入試では、一昨年の大学改革で各大学が合格者数を絞ったあおりを受けて、一昨年は難関大学の合格者が減ったのは事実ですね。昨年は学校がいろいろ対策を立てたようで、合格者数は増えました。今年はコロナの影響でどうなるのか読めないところだと思います。
• 施設
  2016年に施設のリニューアルが完了したとのことで、綺麗で充実しています。全ての教室に電子黒板が配置され、なんといってもEI（イングリッシュアイランド）、SI（サイエンスアイランド）、LI（リベラルアーツアイランド）という3か所の特別エリアでアクティブラーニングができる環境が素晴らしく、私が学生だったら通いたいと思うくらいです。講堂は劇場並みの設えですし、校庭も都内の一等地にして、6学年揃っての体育祭ができる広さです。また屋外エリアにはビオトープや畑、田んぼまであります。
• 治安/アクセス
  赤坂という立地から地下鉄4駅の利用ができ、最長でも徒歩10分という恵まれた環境にあります。歩行者用の道幅も広く、大通りに面しており暗い道がないので安心しています。
• 制服
  山脇といえば日本初の洋装制服である伝統のワンピースですが、これは第一制服として式典などで着用しています。もちろん普段の通学に来ている生徒もいます。濃紺のワンピースに白襟、白カフスの制服はクラシカルな中に上品さがあって私は大好きです。第二制服はグレーのブレザーに白ブラウス、濃紺のプリーツスカートで、こちらも上品な色合いです。基本的に夏服、冬服の概念はなく、季節自由性でその日の気温や予定に合わせて自分で組み合わせを選んでいます。セーターは白とモカがありますが、昨年生徒たちの要望を生徒会が取りまとめ、紺セーターの導入が決まりました。今年から全学年が着用できるので、娘は楽しみにしています。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  活発、おっとり、やんちゃ、上品、帰国子女など本当にいろいろなお嬢さんがいて、バラエティに富んでいると思います。

入試に関する情報

• 志望動機
  伝統校ですが、山脇ルネサンスで子供の可能性を広げてくれる新しい取り組みを進めていること、英語系、理系に力を入れていること、家から近く交通の便がよかったことetc.いろいろありますが、なによりも子供自身が説明会に行って「この学校に通いたい??」と強く感じたことが決め手となりました。