いじめ対策をもっと徹底してほしい：小国中学（山形県西置賜郡小国町）の口コミ

卒業生 / 2012年入学

いじめ対策をもっと徹底してほしい

2019年10月投稿

• 
• 1.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 2｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 1｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  いじめに対する認識がとにかく甘いです。被害者のカウンセリングをしただけでは終わらないし、いじめを受けた傷は一生残ります。そもそも加害者からの謝罪は一切ありませんでした。いじめを受けた内容は未だに鮮明に覚えています。「いじめは犯罪」ということを、徹底して教えていってほしかったです。
• 校則
  校則はだいたい、他の中学校もこんな感じじゃない？といった内容でした。少し量が多く厳しい気はしましたが、「坊主にしろ」「女子は肩まで」みたいなあまりに厳しいようなものはなかったです。
• いじめの少なさ
  在学時代、クラスメイトからいじめを受けていました。今でも悪夢として蘇り、トラウマになっています。いじめの対策についても、被害者の心のケアとしたカウンセリングが主になっていて、いじめそのものの根絶はしていないように感じました。ルールを守っていることそのものをいじめの材料にされることもありました。（ブラウスの中に半袖の体操服は着ないように、と先生方から夏になると毎年注意喚起されるのですが、ほとんどの生徒が着込んでいました。）
  自分以外にも他のクラスでいじめに合っている生徒もいました。成績や委員会などは関係なく、気が弱く、いじめを受けると泣いてしまう人がターゲットにされていました。
• 学習環境
  すごく成績がばらついていたのですが、学力に合わせたコース別の授業である程度補われました。ただ、小中校一貫教育だから高校に普通に通える、という甘い考えがあったのか、生徒に先生方の熱意が伝わっているかといわれると、微妙なところでした。
• 部活
  置賜地域内での成績はそれなりに高いようでした。ただ、部活動によっては部員が足りないという状態でした。少子化が進んでいることを改めて実感しました。
• 進学実績/学力レベル
  学年の半分以上が小国高校に進学していました。勉強できなくても進学できる、というのが大きな理由のようで、一部の生徒は確固たる意思有っての進学希望でしたが、おおよそは「楽だから」という理由でした。残りの生徒は、進学校や商業高校、私立高校などに進学しました。中卒での就職は当時はいなかったようです。
• 施設
  当時、学校敷地内にプールはありませんでしたが、町の施設のプールで事足りていました。また、部活動によっては町内の体育館を使用していたので、授業や部活動に支障のない感じでした。
• 治安/アクセス
  遠いところは汽車通学や自転車通学を認めて、なるべく負担のないような体制をとっていたと思います。
• 制服
  女子は可もなく不可もなく、といった感じのブレザーでした。男子は学ランだったのですが、ある高校に進学した男子は、高校の制服が学ランで、中学の学ランのボタンだけ変えればＯＫだったので安上がりだったらしいです。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  先生の注意を聞かない生徒がかなりいました。集会前もかなりおしゃべりがうるさく、「あの優しくて穏和な先生が！？」と思うような先生がガチギレしたときもあったくらいです。また、私が静かにするよう促しても「しけるーｗ」と笑って逆効果に。
  全体的に、「まだ中学生だから」「子供だから許される」といった、認識の甘い生徒が多かったです。

入試に関する情報

• 志望動機
  他に選択肢がなかったからです。小中校一貫教育ということで、小国小学校から小国中学校に進学することがほぼ当たり前になっていました。

進路に関する情報

• 進学先
  いじめ加害者と同じ高校になることを恐れ、また教師からのおすすめということもあり、県内の進学校に進学しました。そちらの高校では、小国中学校出身の生徒も何人かいましたが、いじめに合うことはありませんでした。
• 進学先を選んだ理由
  先生からの勧め、ということもありますが、一番はいじめ加害者と同じ高校に通いたくないという一心でした。