おすすめだが、子が行きたい所へ行くべし。：三本木高等学校附属中学（青森県十和田市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

おすすめだが、子が行きたい所へ行くべし。

2020年09月投稿

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[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  高校に進学すると、高校の偏差値ランキングが出るので、八戸高校や青森高校に入学すればよかったかなと思う生徒も多いようですが、結局はその子次第です。ネームバリューを選ぶのであれば、お勧めしません。わが子達はそれぞれ公立中学校と附属中学校に入学しましたが、附属中学校での積み重ねはあきらかに公立中学校とは違います。生徒は各地域から集まりますし、その保護者の職種も地元ではお目にかかれない世界の有名大学を卒業された方もいらっしゃるので、それが偉いというわけではなく、子ども自身の視野を広げてくれる刺激のある環境であると思います。
• 校則
  校則は公立中学校と同じ内容ですが、たとえば、修学旅行や行事などでのルール決めは、生徒の考えを優先し、生徒の自主性を尊重している点が多々見られます。
• いじめの少なさ
  生徒間のトラブルはゼロではありませんが、公立中学校よりはあきらかに少ないです。やはり、この学校を選んで入学しているので、目的が同じ生徒が多いからだと思います。
• 学習環境
  受験対策をする必要はないので、日々の積み重ねの連続です。最初は、特別な事をしないの？と思いましたが、結果、テスト期間だけテスト対策だけの勉強をする意味がないこと、テストの結果に一喜一憂する必要のないこと、日々の積み重ねはうそをつかないこと（最終的な大学受験で活きる！）を教えてくれました。
• 部活
  「勝ち」は目的としていませんが、勝たなくても良いとは考えていません。さらに高校、大学とスポーツを続けている子も多くいます。その先をどのようにしたいかだと思います。帰りのバスの時間を考慮した部活動時間です。高校受験がないことで、中３の後半は希望者は高校の部活動へ参加できます。勉強も部活も中高一貫の良さあり。部活単位の保護者会など、公立中学校のような「先生にお弁当を買う、飲み物を用意する」や「練習着って揃える必要ある？」などの不可思議な伝統はない。必要物品なども、ほぼ学校側の経費で賄われているので部費や遠征費など公立中学校より少ない。部活運営管理も顧問がしっかり対応している。
• 進学実績/学力レベル
  日々の学習習慣など、特別塾に通わなくても、中学校の基礎がしっかりと身につきます。もちろん、生徒によります。チャレンジテスト（附中生も高校入試と同じテスト受けます）の結果は、半分くらいは、八戸高校や青森高校へ入学できる学力をもっているようです。受験勉強用に特別に取り組むことなく、結果を出している生徒も少なくない。高校受験の段階で100％出し切って伸び悩むよりも、伸びしろがあることの方がその後の大学受験に生きるのではないでしょうか。
• 施設
  一般的です。不自由はありません。中高一貫ですが、設備が不足していると思ったことはありません。図書室も一般的。
• 治安/アクセス
  一般的です。アクセスが良いか悪いかは、十和田に限らず、青森県内にアクセスが良いところはほぼありません。バス代は高いですが、学校の校門の目の前にバス停があるのはとても良い。
• 制服
  私立高校にかわいらしさはかないませんが、一般的です。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  その年によります。何事にも一丸となって取り組める雰囲気があるクラスもあれば、男子が大人しく、女子が活発な時もあれば、女子が地味で男子が不満を言う年もありますし、男子が地味で女子が不満を言う年もあります。公立中学校と比較すると、進学を目的としている生徒が多いです。

入試に関する情報

• 志望動機
  子どもが小学校５年生の時に「より良い授業が受けたいから入りたい」と希望したので。