先生と生徒が一緒に授業を作り上げる学校：北海道教育大学附属釧路中学（北海道釧路市）の口コミ

保護者 / 2018年入学

先生と生徒が一緒に授業を作り上げる学校

2019年07月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  学習面でも生活面でも、しっかりとした指導をしてくださる先生と、高い意識を持った生徒が多い学校です。先生方の授業は工夫されており、生徒の学ぶ姿勢も積極的で、互いに高め合える環境だと感じています。生徒指導にも熱心で、細かな所にもよく目を配ってくださっていると思います。また、儀式的行事や文化祭での合唱の歌声が素晴らしく、徹底した指導と生徒の意識の高さが感じられます。
• 校則
  校則の項目自体は多くありません。最低限必要なルールが校則として書かれ、あとは生徒の自主的な判断にゆだねられている感じです。ただし教育的な理由から、携帯・スマホの契約、所持は禁止されています。
• いじめの少なさ
  目立ったいじめは聞いたことはありません。ただ、他の学校と同じ様に、様々な生徒がいるのでトラブルはあるようです。先生方の早めの対応で大きな問題にはなっていないようです。
• 学習環境
  毎日の授業は工夫されており、積極的に授業に参加する生徒も多いのでよいと思います。宿泊研修で、1年生は中学校での学習や生活の仕方を、3年生は受験に向けての学習意欲を高めます。ただ、日常的には補習や少人数指導などはありません。
• 部活
  運動部（サッカー、野球、バスケ、陸上、剣道）と文化部（吹奏楽、美術、科学）が常設されています。学習、部活動、生徒会活動と毎日が忙しそうですが、頑張っています。常設の部活動に参加せず、クラブチームなどで活躍している生徒もいます。
• 進学実績/学力レベル
  卒業後の進路は、ほぼ高等学校への進学です。例年釧路湖陵高校への合格者が多く、札幌市などのレベルの高い高等学校へ進む生徒もいます。ただ、附属中学校に入ればレベルの高い高校へ入れてくれるというわけではなく、生徒自身の努力が必要であるということを保護者説明会などで話されていました。
• 施設
  耐震化工事がされて、全体的にきれいで、トイレも設備も充実しています。教室と廊下の間はガラス張りになっているので、参観日など廊下からも教室内の様子がよく見えます。ただ、基本的な構造が古いため、教室によっては湿度が高くジメジメします。教室の天井が若干低めです。体育館や校庭などは十分な広さがあると思います。
• 治安/アクセス
  バスの便数が少ないので、混雑したり待ち時間が長いです。
• 制服
  男女ともに紺色のブレザーです。男子は紺のネクタイ、女子はえんじ色の棒タイです。夏服は特になく、暑い日は、男子は半袖のＹシャツ、女子は半袖のブラウスに紺色のベストを着用しています。可愛らしさや格好よさはあまり感じられませんが、飽きない落ち着いた制服だと思います。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  日本人だけです。

入試に関する情報

• 志望動機
  学校公開日に授業を観たり体験授業に参加したことで、本人が「ここで学びたい」と言ったので受験することを考えた。また、入部したい部活動の活動が活発だったという点も大きかった。