生徒の意見を尊重し大事にしてくれる学校で：宮崎大学教育学部附属中学（宮崎県宮崎市）の口コミ

保護者 / 2018年入学

生徒の意見を尊重し大事にしてくれる学校で

2021年03月投稿

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• 4.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  第一志望が不合格でこちらに進学しました。
  初めの合格発表で合格をいただいたのですが、入学すると補欠や繰り上げ合格の子が多かったです。皆さん、辞退されて県立や私立に行かれている様でした。
  最初は授業も基本的だし、難しい問題はあまりしない、宿題も少ないと不安になりましたが、個人の意見を尊重してくれる学校で子どもの考えを聞いて、アドバイスをしてくれ伸ばしてくれました。先生方は個人によって熱量の差があるようですが、第3学年は毎年熱心な先生が担任をされている印象です。子どもは附属の先生が大好きでした。多感な3年間をこちらで過ごせて良かったと思います。
• 校則
  校則は基本緩いと思いますが、附属生としての気品を保てているか子どもたちと先生で議論されます。
  毎年、子どもたちの意見を取り入れて校則は変わります。
  入学当初は、マフラー禁止、白靴下か黒タイツ（冬）、基本肩にかかるとひとつ結び、三つ編み禁止、筆箱は華美でないもの、肌着は白と色々でしたが、子どもたちの意見を先生が取り入れてくれて、徒歩通学ならマフラー可、スヌードも可、黒靴下でも可、髪型は華美でなければ可（ハーフアップの子もいました。）、筆箱は基本指導はなし、肌着は華美でなければ可になりました。
  黒靴下は保護者としては助かりました。靴下の裏が白だと洗濯が大変なので。肌着は赤とか華美でなければ可で、黒や紺だと透けにくいので良かったです。
  先生も何か変だなと思う校則があったら、どんどん言ってください。と良くおっしゃっていました。
  
• いじめの少なさ
  娘の学年では聞いたことがありません。
  子ども同士の小さなケンカはあると思いますが、素直な子が多い印象でした。男女の仲も良く、のびのび過ごしていました。
• 学習環境
  宿題は少ないです。通塾している子が多いですが、通塾していない子もいます。
  昼休みにもうもうルームといって、先生方が勉強を教えてくださる部屋があります。上手く利用している子もいます。
  夏休みなど長期の休みは長いです。サマースクールは3日程度、希望者のみでした。
  勉強面での質問ももちろん対応してくれますが、自分で行動しなければいけません。
  教科によっては、11月頃から過去問演習に入っていました。子どもたちが問題を作って解いたりしたことが息抜きになってたみたいで、楽しそうでした。
• 部活
  あまり種類は多くはありませんが、硬式テニスや女子サッカーもあります。やりたい部活があれば同志を集い部活を作る猛者もいました。
  部活というより、個人で全国大会優勝やジュニアオリンピック入賞など全国レベルの子たちも学年に数人いて良い刺激になりました。
• 進学実績/学力レベル
  宮崎西高理数科と大宮文化情報科を希望する生徒さんが多いです。
  県外私立に進学する子もいますが、県外私立に合格したけど県立に進学する子が多い印象です。
  灘や附設、ラサールを合格する子もいれば、勉強をあまりしない子もいます。
• 施設
  体育館は2階にあり綺麗です。
  中庭にはベンチがあり、昼休みにのんびり過ごせます。
  校舎も県立や市立に比べると新しいし綺麗ですが、給食がなくお弁当やパンの注文もありません。お弁当作りが必須です。
• 治安/アクセス
  治安は良いです。
  バス停から徒歩5分程度です。
• 制服
  男子は一般的な学ラン、女子は紺のブレザーにグレーのスカートです。制服は長く変わっていないそうで伝統ある制服です。
  子どもは最初は抵抗があったみたいですが、今では落ち着くといっていました。

入試に関する情報

• 志望動機
  第一志望が不合格で、こちらに進学しました。
  小学校は市立で、いじめがあったため中学受験をしました。