自分のメリットになるか、考えた方がいい。：門司学園中学（福岡県北九州市門司区）の口コミ

在校生 / 2023年入学

自分のメリットになるか、考えた方がいい。

2024年08月投稿

• 
• 3.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  良くも悪くも色んな経験が出来ると思う。行事やイベントごとに関しては門司学園はすごく力が入ってると思います。
• 校則
  地元の公立中学校よりは緩い方だと思う。校内での携帯持ち込みは禁止とされているがこっそりポケットやカバンに隠してる生徒がチラホラいる。さらに緩い先生たちの学年だと普通に授業中や休み時間に電源をつけて触っている生徒もいる。僕の学年では授業中の使用がバレて学年集会が開かれた。男子で理不尽な校則はツーブロック禁止くらいで、ツーブロックにしたら門の前で注意されるので気をつけましょう。女子のスカートは膝下くらいですが、折ってる女子は沢山います。今年度（2024年度）から髪型の指定が緩くなったみたいで、1つ結び、2つ結び、三つ編み（編み込みは禁止）、お団子くらいは出来るようになったけれど、先生のいない所や、校則に対して意識が低めの先生の前だと平気で髪を下ろしたり、編み込みをしたりする女子がいる。他にもスクールメイクをしていたり、トイレに隠れて持ち運びのヘアアイロンを使用している女子が複数人いると聞く。なぜ校則違反してる生徒が沢山いるというのにさらに校則を緩くしたのか理由が分からない。
• いじめの少なさ
  少なくはない。クラス内でも部活内でも、内向的な生徒より外交的な生徒の方が多いからか、そのような話はよく回ってくる。目立ついじめはないが、いつもどこか落ち着いてない雰囲気であると感じる。過去の話も聞いて学校側もいじめに対してそこまで意識があるのか疑問になる。他の学年では、いじめられて転校した生徒もいると聞いた。定期的にいじめアンケートは実施されている。
• 学習環境
  やる気のある生徒とそうでない生徒の格差がすごく目立つ。年々適性検査の難易度が下がっており、入り易くなったことで学力の差が開いてるのだろう。とはいえ受験校なので、入学当初は全員ある程度の基礎学力はある。しかし、学年が上がっていくにつれて中だるみやモチベーションの低下によって高校に上がる頃には地元の公立中学校の平均学力になっている生徒が多い。むしろそれ以下の生徒もいる。もちろんやる気のある生徒も沢山いる。学年トップの生徒はトップセミナーという講習を受けさせられる。つい最近では定期考査前に生徒同士で教え合う時間が設けられた。また、前々から定期的に門司学チューターという高校生から勉強を教えてもらえる時間が実施されており、希望する人は受けることが出来る。校内で自習できるスペースが多いので定期考査直前になると、休み時間やバス待ちの時間を利用して友達同士で勉強する生徒の姿を多く見かける。学習に関してはサポートも手厚く、意欲さえあればどんどん伸びていく環境だと思います。また、門司学園高校に進学せず他の高校に外部受験することは可能ですが、そのような生徒に関しての受験サポートはないと思いましょう。
• 部活
  吹奏楽部が全国レベル。それ以外の部活は普通だが、どこも活気があり頑張っている。吹奏楽部に関しては、ほぼ毎年全国大会で良い成績を残しているそうで、吹奏楽部に入部することを目的として入学してくる生徒もいる。部活の種類は少なめ。高校に入ると少し種類が増えるが多くはない。また、ほとんどの生徒は高校受験をしないため三年間部活に集中することが出来る。なので勉強そっちのけで部活ばかりに集中している生徒もいる。
• 進学実績/学力レベル
  門司学園中学卒業後はほとんどがそのまま門司学園高校に進み、わずか少ない人が地元のトップ高校に行ったり、通信高校に行く人もいる。高校の大学進学実績については平均と感じる。大半が大学に進学し、残りは就職か専門学校に進学する。学年の半分に入っておけば国公立の大学には合格できると言われた。
• 施設
  満足している。中高一貫校なので中学校と高校の校舎が同じなのと、田舎で土地面積が大きいのでかなり立派な造り。中庭もあり、開放感のある構造をしているので快適に感じる生徒が多い。校舎は三階建てで、敷地内に二つの大きなグラウンドがあるので部活動では広い場所で練習することが出来る。図書室も体育館も大きく、体育館以外にもアリーナ、コモンホール、という場所があり、多くは学年集会やイベントで使われます。他には講義室A～Cや視聴覚室があり、補習教室やクラス分け授業で使われます。また一階には自動販売機も数台があり、パンやお弁当、ホットスナックが販売されていたり、食堂（高校生しか使えませんが）もあって大変充実しています。特に文化祭では前述の通り色んな場所があるので、すごく楽しむことが出来ます。体育館やコモンホールでライブがあったり、出店の種類も多いです。中高一貫校ならではの強みである高校生との交流のおかげで、公立中学校の行事よりも楽しく毎年とても盛り上がります。校舎全体はそこまで古くはないですが、広い分、掃除が行き届いてない場所があります。三階の中二教室からは少し海を見ることが出来て、とても眺めがいいです。
• 治安/アクセス
  かなり悪い。スクールバスや西鉄バスが運行されているが、スクールバスに関しては昨年度からさらに料金が値上がりし、文句を言う保護者が多い。なのでスクールバスから西鉄バスに変える生徒も増えて、毎日すし詰め状態なのでとても大変。門司学園の生徒がいっぱいで一般の方が乗ることは出来ない。そして何より生徒の僕から見てもマナーが悪い。（特に西鉄バス）バス内で携帯を使用することはどちらでも黙認されていますが、YouTubeやアプリゲームで友達と盛り上がり騒ぐ生徒がよくいます。またお菓子やジュースを飲み食いし、バスを汚す生徒もいます。お菓子のゴミをバス内にポイ捨てする生徒も。さらにはバス内で写真を撮って他人が映ってるにも関わらずそれをSNSに載せる生徒もいます。先生方もこれを知っているのか分からないですが、僕自身も注意する気にはなりません。頻繁に朝の会で学校にクレームが来たと報告されます。たまに学校近くで不審者や露出魔がいるとも報告されます。近くには建物も少なく田んぼだらけなので部活終わりの時間帯（特に冬）で自転車や徒歩で帰る生徒は気を付けた方がいいです。
• 制服
  気に入っている生徒が多いと思う。一昨年（2022年度）に旧制服の高三の先輩が卒業して、全学年ブレザーとなった。それまでは男子は一般的な学ラン、女子は冬は灰色のセーラー服、夏は白と青のセーラー服と少し珍しい色味。だが新制服も文句なしで良いデザインである。パッと見分けをつけるために中学と高校でシャツやズボン、スカートのデザインが少し異なる。詳しくは公式ホームページに写真が掲載されている。よくブレザーのボタンが外れるのでそこは注意。ボタンがないと購買で買いなさいと言われます。あとは寒い時期になると学校内でコートを購入したい生徒は一万三千円ほどのコートが頼めます。海岸近くの学校なので真冬の部活終わりは激寒です。指定コート以外は着れないので一応購入しといた方がいい。靴は白色のスニーカーか指定のグラウンドシューズかローファーです。体操服に関しては一般的な体操服だが、ジャージのデザインを不評する生徒が多い。白色のジャージの左胸に大っきく「門司学園」と書かれている。カバンはメインバックとサブバックがある。行事や部活の際はサブバックで登校出来る。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  目立つ人はとても目立つ。真面目な人も多いが、そうでない人も多い。

入試に関する情報

• 志望動機
  地元の中学校に行きたくなかったから。
  万が一何かあったとしても必ず高校には上がれるから。

進路に関する情報

• 進学先
  他の高校に外部受験をしようか迷っている。
• 進学先を選んだ理由
  ハイレベルな高校で学びたいから。
  高校生の雰囲気を見てもあまり憧れないから。