教師の当たり外れがあります。大問題：広島学院中学（広島県広島市西区）の口コミ

保護者 / 2016年入学

教師の当たり外れがあります。大問題

2020年06月投稿

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• 3.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 5｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  教師の質にはかなりの高低があります。ある意味公立で地道にしっかり教えてもらったほうがいい教師にあたることも多々ある。息子の学年にいたっては、英語でわけのわからない名言をひたすら覚えさせられ、テストにも出題され、全く基礎を教わらずに2年間を無駄にしてしまった。それにより、この学年では英語が全くできなくなっている生徒が多数存在する。英語のネイティブ先生も自分で喋っているだけで、ついていけるのは一部だけ。結局は塾や自学でカバーするしかない。学校説明会のときに英語は基礎からやるので何もしていなくても大丈夫ですと言われ安心していたが、大嘘だった。ただ、運のいい学年はきちんとした先生に当たるので、これは問題です。そして、この学校は機が熟すのを待つスタイルなので、面倒見はよくありません。良く言えば自由、悪くいえば、何もやらない子は落ちるとこまで落ちます。それと最大の問題が、教師を崇拝する雰囲気が保護者間にあり、先生への提言ができません。また、そういった学校からのアンケートもないので、こちらの思いが届きません。年2回の面談も５分程度で何も話せない。せめて教師を選択制にしてくれないかな
• 校則
  携帯の持ち込みは禁止というところがいいと思います。現代ではSNSによるトラブルが後を断ちませんので、無用な危険を回避できると思います。もちろん家では使用している生徒も多数いますが、それは家庭の問題であり、親の管理の問題だと思います。他の校則についてはゆるく、一応あるけど、極端なことをしないかぎり、問題になることはありません。
• いじめの少なさ
  かなり個性的な生徒が多いが、目に見えるいじめといったものは聞いたことはありません。少なからず小さいイジメ的なものはどこにでもあると思いますが、いい意味で、あまり他の人を気にしていない生徒が多いのではないでしょうか。
• 学習環境
  進学学校ではあるが、機器等に先進的なものを利用しているということはない、黒板も昔ながらの緑であり、椅子や机も昔ながらの木製である。また、5クラスで200人程度を分けているので、教室を見ると机と机の間がとても狭い。これはびっくりした。今でいう密の典型である。仲間意識は育つのかな。また、教師は高学歴（東大、京大）がけっこういます。ただ、高学歴教師がいい教師とは限らない。授業内容が難しすぎて生徒が全く理解していないことも多々あり、そのことに気付いていません。DVDを見せるだけの先生もいるとか。名門学校の看板に甘えている教師もいます。しかし、入学する生徒の能力が高いため、大学実績をそこそこ出すので、学校や教師に危機感は皆無です。もちろん素晴らしい先生もたくさんいることも申し添えます。
• 部活
  部活は原則週2回までとなっているので、公立と比べれば、格段に少なく、ほとんどが弱い。ただ、部活重視で入学しているわけではないので、全く問題ない。むしろそのほうが勉強に専念できると思います。中学の間は運動部への入部が必須です。ただ、弱いのと部活がきついのは無関係ですので、部活によってはかなりしんどいらしいです。
• 進学実績/学力レベル
  難関大学や、医学部医学科への進学者が多いので、学力は高いです。ただ、どこの進学校でも同じですが、一定数はついていけていない状況です。授業の進度はとても早く、1日休めばかなり進んでいたといったこともしばしば。センスがある子はいいですが、地道な努力型の生徒にはついていくだけでかなりしんどいと思います。この進路実績は一部の神童の集まりが叩き出しているとも言えます。教師も学院卒が多いため、この環境に慣れて、それが当たり前だと思っているので、熱心な進路指導や学習指導はありません。ただ、そのことに気付いている生徒は自分で面倒見のいい丁寧な先生を見つけて質問に行っているみたいです。これができるかどうかが、学院でついていけるかどうかのわかれめと思います。（努力型以外の神童達は除く）
• 施設
  一部古い体育館があったり、しますが、比較的充実していると思います。プールもあります。冷水機もあります。ただ、売店で売っている飲み物は紙パックのみなので、ペットボトルにしてほしい。自販機も紙パックなので。
• 治安/アクセス
  通学については、徒歩で通学できる生徒はいいですが、西広島駅から向かう生徒については、徒歩は40分くらいかかります。自転車通学は禁止。よってバスを利用する人が多いのですが、これも通学時間帯には公共のバスを利用するのでかなり混雑し、乗れないこともしばしばあります。それにより遅刻。スクールバスにしてほしいと思います。学校は丘の上にあるので、通学はけっこう大変です。
• 制服
  とくに何も思わない。学校内では校内着に着替えるので、登下校にのみ制服は使用します。この校内着というのはいいと思います。みなさんも経験あると思いますが、制服でずっと勉強するのはあまり着心地がよくありませんので。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  面接がなく、学力だけで入学しているので、かなり個性的な子供の集まりです。とんでもない天才もいれば、公立学校では受け入れらないような癖のある生徒がたくさんいます。偏った考え方や効率重視の生徒が多いように感じます。もちろんいい子もたくさんいますし、自分の想像を超えたいろいろな友達に会えると考えればおもしろいかもしれません。また、全体的に学力は高い。4.5人に1人は医者の息子、その他の親は多岐に渡りますが、有名企業や芸術家といった家庭も存在します。総じて医学部志向が多いです。

入試に関する情報

• 志望動機
  難関大学への進学率が高く、公立学校より勉強の進度が早いという理由です。