入学年によって差が非常に激しいです：秋津川中学（和歌山県田辺市）の口コミ

卒業生 / 2018年入学

入学年によって差が非常に激しいです

2021年05月投稿

• 
• 3.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 1｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  昔からの伝統を今でもきちんと受け継いでいる学校です。生徒と先生の距離が近いのがいい点です。しかし、先生の移動が非常に激しく、酷い時には全先生の内、8割が他校に転勤となるという大事態もありました。3年間通して、一緒にいる先生が数人ぐらいしかいませんでした。
  
  学習面はその年によって全然異なり、優秀な子が多ければ平均点が点数が異様に高くなり、優秀でない(勉強しない)人が多ければ、平均点が目も当てられないようなことになったりもします。先生によって授業の分かりやすさやペースも全然違い、転勤も早い為、学習面では苦労することが多いかもしれません。
  
  地方とのつながりが強いこともあり、地方のボランティアに参加したりもします。人間関係も良好であることが多く、楽しい学校生活を送れることもあります。　しかし、いじめにあった時などは学校生活が一気に悪くなる恐れもあります。
• 校則
  一般的な校則(髪染め禁止)などはありますが、服装以外は基本的に自由に活動したりすることが認められています。先生と生徒の距離がかなり近いため、仲良く過ごすことができる環境のため、校則関係で怒られることなどは全くありませんでした。
• いじめの少なさ
  生徒数が毎年少ない為、その年によっていじめの発生率などは変わってきます。先生と生徒の距離が近い分、先生がきちんと対処してくれる場合が多いと思いますが、万が一先生を頼れないケースが出た場合、いじめが全体的に加熱する恐れがあります。
• 学習環境
  昼休憩に先生に直接聞くなど、自分から行動すれば先生はきちんと動いてくれます。しかし、自分から動くことをしなければ先生もそのまま放置しますので、自然に先生からのサポートを受けられることは少ないです。補修や受験対策…も一応ありますが、そちらも任意性なので、自分から頼まないといけません。友達同士で勉強を教えあうといった光景は3年間一度も見たことがありません(図書館に人が集まっていることもほとんどありませんでした)。　年によってもかなり変わってくるので、環境に関しては変動性が激しいと思ってください。
• 部活
  クラブは1種類しかなく、強制的に入る仕組みです。仮にあなたが文化部希望でも、確定で運動部に入ることになります。昔はバスケットボール部だったそうですが、現在は卓球部になっています。　大会なども月1程度であり、朝から半日以上付き合わされることもあります。　練習自体はハードではありませんが、約2年半卓球をするということは理解してください。
• 進学実績/学力レベル
  就職する人はほとんどおらず、基本的にみんな進学します。なので、先生も3年生の後半あたりになるとかなり真剣に受験対策をしてくれます。卒業後の進路は、人によってばらつきがありますが田辺工業高校が進路として多い印象。　学力は年・人によってかなり変動があり、400点以上取っていく人もいれば100点を下回っているような人もいます。人数が少ないのも相まって、平均点はほとんど機能していません。
• 施設
  特にこれと言って問題もなく、何か特別なものがあるわけでもないので、施設の充実度は平均よりでしょうか。基本的に全教室にクーラーがついているのはいいところ。木造校舎なので、自然豊かな施設感となっており、目の保養になります。
• 治安/アクセス
  治安はとても良いです。学校と周辺住民との距離が近く、運動会などでは地方の人も多くの方々が参加してくださります。
  
  しかし、アクセスは基本的に悪く、雨などによって道路が通行止めなどになると、交通面が非常に不便になります。

• おすすめの塾
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学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  色々な意味で個性的な人が多いです。アクティブな人が多く、自分から何か行動を起こそうといった人も多いです。

入試に関する情報

• 志望動機
  秋津川小学校に入っていたため、小学校からの流れで中学校に入ったという感じです。

進路に関する情報

• 進学先
  田辺工業高校 情報システム科 に進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  ITやデジタル関係に興味があり、通える範囲でその事の勉強が出来るところだったからです。