強制的な事が嫌いな人には向いていない学校：開智中学（和歌山県和歌山市）の口コミ

在校生 / 2019年入学

強制的な事が嫌いな人には向いていない学校

2021年02月投稿

• 
• 3.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 3｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  自習環境はとても良いですが、補習などがとても多く強制的に何でもさされることが嫌いな方はあまり向かないかと思います。授業は中学課程を2年間で終わらせてしまうので早いです。
• 校則
  学校の最寄り駅がJR線で良く遅延したり、運休したりする事が多いです。しかし校則では携帯の持ち込みが禁止されていて何かあった場合は近くの公衆電話で電話するようにと教えられています。
  今どきどこの場所にも公衆電話がある訳では無いので不便です。
  高校生は髪を下ろしていいのに、中学生はダメ。
  そういう事ろが少し不満です
• いじめの少なさ
  実際、部活内でいじめがありその生徒が退学し、他の私立中学校に転校したという事を聞きました。被害者の保護者が学校に来た場合又は連絡があった場合は対処する形です。生徒だけが相談しても対処はほとんどの場合されません。
• 学習環境
  テストの量もすごく多く、定期考査5回に長期休暇後の宿題テストが3回その他全国模試や、ベネッセの模試などがおよそ4.5回あります。
  定期考査や宿題テストなどで成績が芳しくなかった生徒は毎回補習があります。しかも補習はほぼ強制的で名前まで出されます。テスト後の補習とテスト前の補習があります。
  補習対象になった生徒はほとんどの場合やる気を無くす人が多いようです。1部やる気が出る生徒も稀にいるようですが。
• 部活
  成績が下から3位以下などになるとクラブ停止などになるようですが、それ以外は参加出来ます。先輩や後輩とも絡む機会が出来ますし、体も適度に動かせ、週に2.3回がとてもいいです。
• 進学実績/学力レベル
  中学1年生の頃から国公立大学を目指すように促されます。
  補習が沢山ある割には進学実績も著しくなく、補習している意味があまり分かりません。
• 施設
  体育館は沢山あり、体育の授業も広々とした空間で出来ます。
  図書館はたくさんの本が並んでおり良いです。
• 治安/アクセス
  大阪方面から通学されている生徒さんや和歌山方面から通学されている生徒さん色々居ます。和歌山という事もあり電車は大阪に比べて少なめです(約15分に1回程度)。
  駅は近畿大学付属和歌山中学校高等学校の生徒さんと開智中学校高等学校の生徒さん、それに周辺の住民の方々がいるので登下校時は少し混雑する時もあります。
• 制服
  男子は一般的な制服ですが、女子はセーラー服で大半の部分が白で汚れやすいです。カーディガンやセーラー服は日本製で高いので汚してすぐ買えるような値段ではありません。しかし、可愛いです。

入試に関する情報

• 志望動機
  両親から進められたことや、金銭面での事で入学式しました。
  が、私自身にはあまり無いない学校だったようです。