相性が合う先生に出会えるかどうか：奈良教育大学附属中学（奈良県奈良市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

相性が合う先生に出会えるかどうか

2019年10月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  ○うちの学年では、「道徳」の時間は設定されるものの、所謂「道徳の授業」を受けたことは一度もない。大抵は「学活」にあてられるよう。しかし他学年では道徳の教科書を使いディベートが行われているのを見ると先生の考え方によって変わってくるのかもしれない。
  ○課題は多いが、有為なものもあれば無為なものもある。「生徒の君たちは自分で望んで附中に入学したから、附中でしかできない学びをしよう」という名目らしい。
  ○この学校に限ったことではないが、荷物が多い。それに対する対処として、この学校では「置き勉」が認められている。ただし先生によっては注意する人もいる。
  ○先生による「えこひいき」はよく聞かれる。個人への攻撃になりかねないのであまり書けないが、はっきりと「えこひいきする先生」は決まっていて、生徒はわかっている。
  ○韓国の学校と以前つながりがあったようで、韓国に関する学習の時間が設けられている。
• 校則
  「校則ではなく生徒心得」「生徒が話し合って変えていく余地があるもの」「自由な校風」などと謳っているが、中身はごく普通の中学校の校則まさにそのもの。
  携帯持ち込みや、登下校時の「寄り道」などは禁止されている。
  また、携帯持ち込みの許可(生徒心得改正)を公約に掲げて当選した生徒会役員が、その件について先生にかけあったところ「学校の決まりなので変えられない」という返答をもらったそう。
• いじめの少なさ
  ここ数年は表立ったいじめ、というのは聞いたことがない。
  ただ、SSでのトラブルをはじめ、ちょこちょこした「小競り合い」は多いよう。
  いじめを見聞きしたかとか、関わっているかなど聞かれるアンケートが定期的に実施されている。
• 学習環境
  様々な種類の先生がいるので、同じ教科の同じ単元でも全く違う授業になることが少なくない。また定期テストも先生によっては「変わった」ものがあり、対策が難しい。面白いと感じる人には面白いだろう。「オタク」の先生が多い。定期テスト前には各教科で補習が設けられる。
• 部活
  休日も含め毎日のように練習している部活もあれば、時々集まってほのぼのと活動している部活もある。ベクトルは様々。野球部やサッカー部はない。
  科学部は全国的に有名。
• 進学実績/学力レベル
  奈良高校への進学率が高く、いつのデータか定かではないが学年約160人のうち20人くらいが進学したと聞いたことがある。奈良高校以外にも有名な高校に進学する生徒が少なくない。
  内部進学生と外部生がいるが、外部生が内部生に対して絶対的に学力が高いということはない。
• 施設
  建物は古いが、全教室にエアコンが完備され、それっぽくはなっている。
  生徒用にタブレット端末やPCが用意されている。
• 治安/アクセス
  小高い丘の上にあり、駅(奈良駅もしくは新大宮駅が最寄り駅)からはそこそこ遠い。
  治安は悪くないが、通学はしやすくない。
• 制服
  普通。生徒からの評判はあまりよくない。