在校生による洛風中学（京都市中京区）の口コミ10件 参考になった順

在校生 / 2015年入学

楽しく、充実した中学校生活を送れます！

2018年02月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス -｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 3｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  不登校を経験した生徒のための学校なので、生徒一人一人へ、対応が行き届いた学校です。
  特に心配な生徒には、常に先生がそばについてくれます。授業中にしんどくなっても、すぐに廊下や保健室で休ませてもらえます。自分のペースで学習に取り組めるように工夫がされています。
  また、周りにいる生徒も、みんな同じ経験をした人ばかりなので安心して過ごすことができます。
  学校行事もたくさんあり、文化祭はありませんが、「秋パーティー」という行事があります。実行委員を募り、生徒同士で協力し、何をするかを考えます。
  有志企画もあり、希望すれば、１人や、友達同士で、歌ったり、踊ったりを披露できます。毎年とてもクオリティが高く、とても盛り上がります！
• 校則
  全く厳しくありません。
  制服も私服でOK（派手なのとかはダメ）ですし、携帯も持ち込みOK（登校時に貴重品と携帯は電源を切って預ける）です。また、寄り道とかは不可ですが、事情があって寄り道しなければいけないときは、先生に言えばすぐに許可してくれます。けっこう、理不尽な校則はありません。他の学校よりも、自由度は高いと思います。
  しかし、一部の生徒で、ミニスカを履いてきたりや、ヘアアクセサリーを付けていたりなどして、先生が注意きているのを見たことがあるので、そのあたりは気をつけなければいけません。自由すぎもダメということですね。
  私も一度中2の時に履いていったスカートが注意されなかったので、中3になって履いていったら注意されたことがありました。その時は、「中2はいいけど中3はダメ」といったことを言われました。この学校の校則だと、中2までは少し崩した服装でも見逃されるみたいです。。。
• いじめの少なさ
  ほとんどありません。
  もともと不登校を経験した生徒のための学校なので、そういったことに関してはとても手厚いです。生徒一人一人にスタッフのサポートが行き届いています。
  しかし、一部のスタッフに、生徒へのいじりや、からかいをする先生がいました。
  スタッフは年度ごとにかなり入れ替わるので、「この学校の生徒はこう」というのは断定できませんが、一部を除けば文句なしです！
  また、生徒同士も、そういったことについて理解がある人ばかりなので、いじめどころか、お互い支え合い、助け合いが、自然と成り立っています。
• 学習環境
  学習のサポートの面では、生徒数が少ないわりに、スタッフの人数がとても多いので、一人一人にサポートが行き届いていると思います。また、先生に自分から聞きにくい場合でも、先生から「ここわかる？」と教えにきてくれます。
  三年生になると、受験対策に、放課後と朝の休み時間に、自習の時間が設けられます。時間は20分～1時間ほどで、自分のすべき課題を個々に行います。
  また、冬休みには、「冬期スタディング」という学習講座を設け、実際に高校の教室を借りて、自分の選択した科目で学習に取り組みます。教室は高校ですが、授業をするのは、洛風の先生なので、高校の雰囲気を感じながら、安心して授業に取り組めます。
  しかし、授業数がすくないので、社会や理科などは、受験日まで範囲が終わりません。なので、自分で家庭学習をする必要があります。
• 部活
  部活やクラブはありませんが、「軽音部」という部活（仮）があります。所属している人は1～5人くらいです。去年までは人数がいましたが、三年生が卒業し、今は残った人が１人しかいないので、活動していません。しかし、ギターやドラム、マイクはそろっているので、いつでも楽器にふれることができます。休み時間に使っても良いです。
• 進学実績/学力レベル
  「この学校にきたからこの学校に行ける」というのは正直無いです。授業数も少なく、学習面では充実しているとは言えません。しかし、その環境の中でそれを自覚し、自主学習に取り組んだ人は、偏差値60以上の公立学校に進学しています。
  しかし、それは一部の人だけです。公立高校に行く人は少なく、ほとんど通信制や定時制、私立高校に進学します。
  しかし、先生達は少ない授業数の中で、できる限りのサポートをしてくれるので、全く学習に力を入れていないという事ではないです。
• 施設
  施設はかなり綺麗です。
  校舎も新しいですし、一番の魅力は、校庭が天然芝という所だと思います。（正しくは天然芝の部分と人工芝の部分があります）高校では結構あっても、中学で天然芝の学校はとても珍しいと思います。
  また、勉強机や椅子、教室の看板（？）、本棚など、あらゆるものが天然の木材で作られています。木材の匂いや暖かさが感じられて、普通の学校の金属の冷たさが感じられず、教室の雰囲気にトラウマがある生徒でも安心できます。
  体育館は洛風中学校だけのものではなく、隣の「こども相談センター」の施設にある体育館を借りています。体育館は最上階なのですが、エレベーターは生徒は使用不可なので、階段で最上階まで上がる必要があり、とても疲れます(笑)
  図書館はありませんが、図書館のような教室はあります。（教室の壁際に本棚がいっぱいある）
  また、朝には、生徒全員（三年生は朝学習意外のとき）、授業が始まるまで「朝読書」という読書をする時間が設けられていて、それぞれ好きな本を選び、読書に励みます。（マンガでもいいです）
  また、カウンセリングルームや、ひとりになりたいときにつかう部屋があり、不安のある生徒への工夫があ
• 制服
  制服はありません。

入試に関する情報

• 志望動機
  小学校2年くらいから不登校になり、地元の中学になじめるか不安だったとき、母の進めで洛風中学校を知りました。その後体験授業、体験入学などに参加し、入学を決意しました。正直体験などをする前から入学することは何故か決めていましたが(笑)
  私のように「不登校で学校になじめるか不安…」みたいな人は選択肢に入れてもいいかなと思います。
  正直この三年間でたくさんの思い出、友達を作れましたし、本当に充実していました。
  人によって感じ方はちがうと思いますが、迷っている人は、一度体験授業受けてみてください！