よく考えて選ぶこと。：東山中学（京都府京都市左京区）の口コミ

卒業生 / 2011年入学

よく考えて選ぶこと。

2018年03月投稿

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• 3.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 2｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス -｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  「東山中学」として見れば良い学校です。校舎も清潔で、いじめなどもほとんど聞きません。
  しかし、東山中学は中高一貫ですから、入学する人の大半は東山高校に上がります。
  これがクセモノで、高校入試は当然なく、極端な話すべての教科が0点でも東山高校生になれるのです。
  東山高校の内部コースは進学コースですから、大学進学実績の上位校はほとんど内部生(ユリーカ・エース特進)です。しかし先程のべた通り、勉強しなくても東山高校生になれるわけですから、自分で主体的に勉強できる性格でなければエースコースでしょう。エースコースだけの進学実績は公にはされませんが、毎年クラスから関関同立クラスに行くのは多くても3,4人です。地方国公立となると1,2人やもしくは0人なんてことも普通にあります。
  東山高校の大学推薦枠はほとんど外部に持っていかれるので、内部コースより圧倒的に楽なカリキュラムの外部生のほうが自分よりも高ランクの大学、なんてことは毎年平気であります。
  自分で主体的に勉強できる性格でないなら、中高一貫は向いていないかもしれません。
• 校則
  中学では定期的な頭髪検査がありません。
  あまり校則は厳しくないように思います。
• いじめの少なさ
  いじめはほとんど聞きません。
  女子がいないぶん、気楽に過ごせるでしょう。
  男子校の一番のメリットではないでしょうか。
• 学習環境
  成績が芳しくないと補習もあります。
  が、高校受験がないぶん勉強のモチベーションは保ちづらくなり、成績が悪いままでも進級は出来るので自主性がないと後々困ります。
• 部活
  種類は比較的多いと思います。
  ここ数年で鉄道研究会やバドミントン部などが新設されました。どの部活もあまり実績はありませんが、充実した日々は送れると思います。
  ちなみに定期テストの成績が悪いと、次の定期テスト2週間前から部活に行けなくなり補習を課せられます。
• 進学実績/学力レベル
  ほぼ東山高校に上がります。
  中には東山高校に上がらず、高校受験をして他の高校に行く人もいます。
  もしかしたら強制的に自分に勉強させるので良いかもしれません。
• 施設
  施設は綺麗です。
  まだ建て替えてからそんなに経っていません。
  球技大会等では醍醐グラウンドを使用するので、充実はしています。。
• 制服
  有名なデザイナーが監修したらしく、決してダサい制服ではないと思います。
  ただ、夏服の青いラインの入ったポロシャツは個性的なので人によってはダサいかもしれません。
  半袖シャツもあるのであまり気にはならないかと。

入試に関する情報

• 志望動機
  滑り止めで受けて、ここしか受からなかったためです。主に高槻高校や洛星高校の滑り止めにされます。

進路に関する情報

• 進学先
  そのまま東山高校にあがりました。
  大学受験のサポートはそこそこ手厚いと思いますが、自分の志望大学と同ランクの大学に外部生が指定校推薦で楽々と上がっていくのは見ていて悔しい思いもあります。ユリーカコースでも関関同立に進学する人はいます。評定を取りやすくするための簡単なテストで楽々と推薦枠を取る外部生と、中学からコツコツと勉強してなんとか勝ち取った一般入試枠で進学する内部生。世の中は残酷です。