多感な時期の子どもを鍛え支えてくれる学校：関西学院中学部（兵庫県西宮市）の口コミ

保護者 / 2015年入学

多感な時期の子どもを鍛え支えてくれる学校

2019年10月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

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• 総合評価
  キリスト教主義の教育方針のもとで、人間教育をしっかりしてくださる学校です。先生方は、卒業生も大勢いらっしゃり、年の離れた大人として、敬意を持ちつつも近い関係（敬語の使い方に関しては入学前のキャンプで指導されます）で接していただけるため、多感な年ごろの子どもが安心して過ごせると思います。
• 校則
  私学とはいえ義務教育期間だから登下校中の買い食い禁止など、保護者としては納得がいっていました。バス通学も禁止で、見つかれば部活休止や当番とは別に掃除をするなどの罰則的なものはあったようです。
• いじめの少なさ
  子どもや周りの人の話から、それってどうなの？と思う話はありました。多感な時期なので、いじめと感じるかどうか、子どもたちやそれを聞いた保護者の中で差があるようです。相談すれば先生が割と親身になって対応して下さります。
• 学習環境
  提携校である高等部への推薦条件として、一定の成績に満たなければ保護者と3者面談、大きく満たない生徒については補習などのサポートがありました。
  しかし、すれすれの生徒に対しては特に指導はなく、伸びる子は伸びますが、平均以下あたりの子へのサポートが薄いように感じました。
  卒業論文？中学3年生でここまでのボリュームのものが書け、プレゼンできるのかと驚き感動しました。
• 部活
  文武両道ということもあり、成績が低い部活停止になるクラブもありました。
  高校、大学とも連携しているクラブもあれば、全く関係を持たないクラブもあり、高等部、大学で実績のあるクラブと連携できないことは正直勿体ない気もします。
• 進学実績/学力レベル
  希望すればほぼ高等部への推薦が得られるようですが、数人は成績や出席数が足りず外部へ進学する子のほか、自分の意志で外部受験をする子もいます。地元の公立中学校と英語と数学以外はほぼ授業の進度が同じでした。
• 施設
  図書館の蔵書や環境が素晴らしいです。もともと読書習慣をつける教育をしてくださっていますが、図書館がその後押しをしている印象を受けました。
• 治安/アクセス
  最寄り駅から徒歩１５～２０分ほど、ずっと坂道を登る感じなので、夏は学校につくころには汗だくのようでした。通学路が決まっており、安全面は心配ないと思います。
• 制服
  女子はセーラー服のような変形した襟のかわいらしい制服です。
  男子は詰襟。ポロシャツなので洗濯が楽でした。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  少し裕福なご家庭のお子さんが多いイメージです。割と素直でおおらか、男の子はちょっと幼い感じがします。学校に行くと、ほとんどの子からしっかり挨拶をしてくれて、いろいろな意味で育ちの良さを感じます。

入試に関する情報

• 志望動機
  オープンスクールや文化祭見学に行ったときの、生徒の礼儀正しさ、立ち居振る舞いの美しさに、親子共々、こんな中学生になりたい、なってほしいと思って受験しました。

進路に関する情報

• 進学先
  関西学院高等部
• 進学先を選んだ理由
  本人の希望で推薦をいただき進学しました。