子どもが自分を信じることのできる学校：履正社中学（大阪府豊中市）の口コミ

保護者 / 2019年入学

子どもが自分を信じることのできる学校

2020年11月投稿

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• 3.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  男女共学ですが、男子生徒の割合が多いせいか印象として質実剛健で派手さはありません。生徒ものびのびとしながらも、礼儀や規則、約束事などをきちんと守り、自分を律することができるようにという人として大事な所を伸ばしていこうという学校の方針が良く表れていると思います。
• 校則
  男子の冬服はファスナー式の学ランと長ズボン、夏服は半袖シャツに長ズボンというパターンですが、女子はセーラー服とジャケットとブラウス、スカート。また夏はワンピースもあるので圧倒的に女子の制服のパターンが多いです。生徒指導部の先生方によるチェックが厳しいので、日ごろから制服を着崩してきている生徒はまずいません。
• いじめの少なさ
  いじめがあるという話はほとんど聞きません。子どもたちの中でそういう話があるような気配がしてきた段階で、担任や生徒指導の先生方が関係する生徒に話を聞いたとか、その保護者にも連絡をしてきて下さるので、学校自体がいじめのない環境づくりに力を入れていると思います。
• 学習環境
  通常の授業以外に放課後に学習講座が100分ほどあります。また毎日の始業前に実施する早朝テスト（ミニテスト）の成績が悪い場合には、クラブ活動への参加うけさせるとができず補講を受けなければなりません。
• 部活
  体育会系のクラブが活発ですが、あくまで学業が優先という感じなので成績が悪いとクラブ活動に参加できない厳しさがあります。
• 進学実績/学力レベル
  系列の高校へ進学するコースと、中学三か年で高校は受験で他校を目指すコースと2コースあります。高校受験のコースは進度も早いですし、校外模試なども頻繁に受けるので自分の実力が否応なしに分かる環境です。近畿圏の私立、公立ともに難関～中堅高以上のレベルに進学するケースが多いです。
• 施設
  校舎は新校舎に建て替えして5年以内なので設備自体は新しいです。ただ図書館は蔵書が多いとは言えずあまり活用されていないようです。
• 治安/アクセス
  電車通学に関しては、北大阪急行の緑地公園駅と、阪急電車の曽根駅からの二通りのアクセスがあります。どちらも駅から徒歩20分です。緑地公園駅から通学する女子生徒は、帰路だけですがスクールバスを駅まで利用することができます。男子生徒は行きも帰りも緑地公園を通って徒歩で帰らなければなりません。
• 制服
  男子はファスナー式の学ラン、白シャツ、長ズボン。女子はバリエーションが多く、セーラー服とジャケット・ブラウス・スカート、夏はさらにワンピースがあります。その他に、気候への対策としてベストやウィンドブレーカーなど学校指定のものがあります。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  高校受験を目指す進学コースと、系列の高校へ内部進学するコースがありますが、どちらに在籍していても勉強をきちんとすることが学校の前提としてあるので、クラブ活動をする子もいるし、帰宅部も多くいます。また生徒指導部の先生方の指導のたまものか、きちんと挨拶のできる礼儀正しい子が多いです。

入試に関する情報

• 志望動機
  他の学校への進学も考えていましたが通える地域の中で、一番遊学しやすい学校だったから。

感染症対策としてやっていること

ゴールデンウィーク明けから、インターネットの学校のサイトからアクセスできるプラットフォームを利用してプリントの課題や先生からの連絡事項を確認できるようになり、6月からはzoomを使ってオンラインのホームルームが実施されました。緊急事態宣言が解除されてからは、クラスを2グループに分け、午前と午後の分散登校での短縮授業がありました。現在は通常授業が行われてますが、教室の換気は頻繁にされていますし、登校時に検温があったり、自宅でも朝、検温して健康観察表を提出しています。