可もなく不可もなく。：第四中学（大阪府豊中市）の口コミ

保護者 / 2018年入学

可もなく不可もなく。

2021年06月投稿

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• 2.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 2｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 5｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  インクルーシブ教育を謳う自治体でありますが、それは「個々の生徒が合理的配慮の上で同じスタートラインに立つ」ではなく、「とにかく同じ教室で１日を過ごすこと」であり、それは我が子には無理でした。勉強が嫌なわけではないけれど学習の機会は確実に奪われていました。今息子は「自分で勉強する」時間を取り戻すために高校へ通っています。家からは結構遠いですが、授業はとても楽しいそうです。
• 校則
  私も同校の卒業生です。私の代は衣替えの時期と着用すべき制服のタイプが決まっていましたが、今は衣替えの時期を設定しておらず、真夏並みに暑い日に長袖で我慢したりしなくていいようです。
• いじめの少なさ
  クラスメイトとのコミュニケーションの行き違いから、1年次６月から不登校になりました。結局卒業まで数日しか出席できませんでした。本人も特性がある子どもですし周りも成長過程ですので仕方ない部分はあると思いますが、我が子に寄り添ってくれる感じではありませんでした。
• 学習環境
  環境刺激が多すぎました。本人も、妥協点を探して先生に申告したりしていたようですが、取り決めたことを勝手に変更されたり、できないことを甘えだと思われたりしました。
• 部活
  行けるときは行っていたようですが、登校日数が少ないため判断しかねます。
• 進学実績/学力レベル
  頑張って進学校へ行く子と底辺校への進学と二極化しています。我が子は長い授業時間と大人数は無理と思ったので、人数が少ない定時制の高校を選びました。
• 施設
  大半の校舎は30年以上経つ古い校舎ですが、数年前車椅子の生徒のためエレベーターが付き、3年前には1棟をまるごと建て替えました。
• 治安/アクセス
  最寄駅からは徒歩で10分以内です。大阪市のベッドタウンで特に北部は転勤で来られる方が多いです。
• 制服
  男子は詰襟学生服、女子はスカート、ベスト、ブレザーです。昔はセーターなどはブレザーの下に着用のみでしたが、今はベストとともに合服として着用しているようです。登下校時防寒着を着用できるようになったようです。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  よく言えば、のんびりした穏やかな子が多いと思います。いわゆる荒れた子はいません。ただ他人の言動をあげつらったりからかって反応を面白がる子はいました。

入試に関する情報

• 志望動機
  居住地の公立中学だから。私立中学を受験する選択肢は我が家にはありませんでした。

進路に関する情報

• 進学先
  同じ府内の定時制高校へ進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  不登校になってから、固定したメンバーで、1?6時限ずっと学校にいること、大人数の喧騒の中で過ごすことは難しくなりました。3年次コロナで休校があり、4?5月の短時間登校や分散登校へは朝早くからでも休まず通えたのに、６月5?6限授業に戻った途端振り出しに戻ったことからそのことを痛感し、授業のために学校に滞在する時間が短いこと、ひとクラスの人数が少ないことを学校選びの条件としました。他の志望校は、フリースクールに登録していた学校法人の通信制高校です。

感染症対策としてやっていること

春休み前の休校措置のあと、4?5月は、出席番号でひとクラスを2?3グループに分け、短時間登校や時間差の分散登校を行いました。 6月からは隔日で5?6限授業。市からタブレットを配布される旨の全体メールを見ましたが、実際にはタブレットは渡されていません。