個性が溢れる生徒と尊重してくれる先生たち：咲くやこの花中学（大阪府大阪市此花区）の口コミ

在校生 / 2023年入学

個性が溢れる生徒と尊重してくれる先生たち

2024年04月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  各々の生徒が得意分野を持っており、生徒同士で協力し合いながら高めあっていける。行事も高校と合同の行事があったり中学生だけの行事があったりして回数も多くとても楽しい。週に２回7時間授業があるけどその分高校の範囲を早く勉強できる、と生徒たちはプラスに捉えている。毎年行われるマラソン大会は会場を抑えるなどかなり本格的でとても楽しい。部活動も先輩や後輩の関係をしっかりと保ったままそれでいて仲が良いという理想の関係性を築くことができる。西九条までの定期があるのでみんなで遊ぶ時にはユニバに行きやすく、定期テスト終わりの早帰りの日に一旦家に帰ってみんなでユニバに行くことも多い。
• 校則
  校則は厳しくも緩くもなく生徒は基本的に守っているという印象。襟がたっている事があっても先生が注意してくれるのですぐに直せる。スマホも緊急連絡だけだが、持って行けるだけでも嬉しい
• いじめの少なさ
  いじめはほとんどない。いじめと言うよりグループみたいな感じに別れたりする時に固定されたメンバーだったりはするけど一軍や三軍なども特になく分け隔てなく仲良く遊んでいる。もしいじめがあっても担任含め先生が対応してくれるので安心。
• 学習環境
  小テストなどで赤点を取れば再テストなどがあるが生徒がしっかり理解するまで先生が付き合ってくれるので知識が身につく。質問をすれば必ず答えてくれるし先生の教え方も上手く、質問などに対する対応力も高い。
• 部活
  スポーツ分野はとにかく陸上部が強い。体操部も府大会で優勝したり全国に行くなどして実績を上げている。顧問も実際に体操で大会に出た経験があったり陸上の本を出したりしていて頼りがいがある。理工分野は科学部と数学研究部があり、校外のプレゼンなどで賞を取るなどしている。言語分野は英語部がコンクールに出て賞を取ったり社会科部が全国の中学生を対象として行われる大会で最優秀賞を獲るなどの成果もあげている。美術分野はやはり絵画のコンクールに多数出品していてコンクールに応募する環境が整えられている。また、1年生の頃から銀賞を獲るなど優れた生徒もおり、互いに高め合うことで自分のスキルや友達のスキルを磨きあっている。
• 進学実績/学力レベル
  中高一貫校なので進学実績は大学のものになる。高校生全体で見ると低いかもしれないが、中入生だけで見ると高い。咲くやこの花高校の進学実績は全てでは無いが中入生がサポートしているような形になっている。大阪府全体で行われる学力テストではかなり多くの生徒が80点台や90点台を取っていて学校としての学力は高い方。生徒は分野ごとに別れており、苦手分野もあるが生徒同士で教えあったり休日に遊び感覚で勉強会を開いたりすることで苦手分野と得意分野を両方伸ばすことができる。
• 施設
  新設の学校なだけあってとても綺麗。生徒がきちんと掃除もするので清潔な状態が保たれている。教室も感謝の気持ちを持って使うという心を教わったりしているので粗末に扱ったりする人もいなく、目立った傷は特にない。体育館は広く、道具も揃っている。柔道場は畳が敷きつめられていたり、ジムのような場所があったり、かがみ張りでダンスなどに適した環境が整えられている。音楽室には1人1台ギターがあったり、琴があったり吹奏楽器があったり、打楽器、弦楽器など様々な楽器が揃えられている自動販売機やウォーターサーバー、購買、食堂もしっかりと設備されている。これらは高校と併設されている中でもトップレベルの長所だと思う。
• 治安/アクセス
  最寄りの西九条駅からは徒歩5分程度で、通学時間帯に治安が悪いと感じた経験は今までない。部活で帰るのが夜になっても不審な人を見かけたりすることは無い。電車通学の人がほとんどで西九条駅から乗り換えて帰る人がほとんどなのだが、西九条駅はユニバ帰りの観光客の人などが多くホームが混雑する時間帯もある。そして、たまに外国の方が道を尋ねてくることもあるので英語は話せる方が良い。電車（環状線）の本数は5分に1本程度で多いと思う。
• 制服
  学校の制服は個人的にとても気に入っていてエンブレムもとてもかわいい。男女共に可愛くて在校生が制服に対して文句を言っていることは聞いたことがない。また、生徒を尊重しているため女の子がズボンを履いたりすることも許可されている。冬にはマフラーも許可されていて、黒のブレザーに白のマフラーを合わせるととてもかわいい。タイツも許可されていて、寒さは少しだけどマシになる。カイロもOKで制服の中に貼っていたりする人が多い。ブラウスはミント色とピンク色があってどちらも白のセーターととてもよく似合ってセンスがいい。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  生徒は学年によって雰囲気が違うこともあるが、基本的にみんな自由で明るい人がいたり静かでおしとやかな人もいたりと違う部分が沢山あることは少なく無いがそれさえも認め合える関係性を作り上げている。生徒数が少ない分狭く深くの関係性を築くことができ、先輩の話では6年間一緒にいたから卒業してからもずっと大事にできる友達ができたということも聞くことが出来た。同じ分野の人とはもちろん、違う分野の人とも仲良くなれるのがいいところだと思う。

入試に関する情報

• 志望動機
  オープンスクールに行った時に先輩の人柄だったり校舎だったり先生の雰囲気を見てここなら6年間楽しく過ごせそうだと感じたから。また、実際に入学してから振り返ってみるといい意味でオープンスクールの時とは違うアットホーム感もあって選んでよかったと思った。