生徒ザファーストで進化し続ける伝統校：不二聖心女子学院中学（静岡県裾野市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

生徒ザファーストで進化し続ける伝統校

2022年09月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 3｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  寄宿舎がついている特殊な学校ですので、そのスタイルが合う合わないあるとおもいます。小規模の学校なので、生徒一人ひとりに目が行き届き、どの先生方もよく見てくださるのでありがたいです。コロナ流行してからすぐPCを生徒に送りオンライン授業をスタートさせるなど、学びを止めることなく、その対応は素晴らしかったです。先生方も頻繁に勉強・研修会に参加して常に研鑽を積んでくださり、頭が下がる思いです。また寄宿生活を通して子どもたちの成長がめざましく、横のつながりも強くなり、上下関係からも学びがたくさんあり、一人娘にとって良い選択をしたと強く感じています。
• 校則
  スカートも長めだったり、制服着用の規則が厳しいため、着崩して着用している生徒は皆無。携帯電話の持ち込みルールや、電車やバス内での使用が禁止されているなど、見つかれば反省文を書かされたり、厳しいと思う。
• いじめの少なさ
  ほとんどが学校内で解決できることばかりで、先生方が解決に導いてくださる。のんびりした雰囲気の学校なので、生徒同士も穏やかなお子さんが多いイメージで、トラブル自体あまり聞いたことがない。
• 学習環境
  姉妹校の女子大に進学する割合が増えてきたが、外部受験を希望する生徒の勉強がしやすいタイムスケジュールになっていないらしく、夏休みの宿題や学園祭の準備、学校説明会のお手伝いなど、高3になっても負担が大きいため、思うように時間が取れない生徒さんもいるらしい。
• 部活
  部活の力を全く入れていないため、趣味の延長程度にしか活動しないし、他校と試合をしても弱小クラブばかりで勝ったことを聞いたことがない。
• 進学実績/学力レベル
  自分次第。求めれば相談にも乗ってくださるし応じてくれるが、外部受験の生徒に対しては受験受験と焦らしたり対抗意識を持たせたりすることなくどこまでものんびり。基本的に姉妹校の女子大学に進むことを想定したカリキュラムなので、早いうちから計画して進路に沿った勉学を進めていた方が良いと思う。
• 施設
  設備は多少古いが、近年寄宿の人気もあり、対応するべく増築したり新しい設備を整えたりしている。環境はとても素晴らしいと思います。
• 治安/アクセス
  車やバスを利用しないと辿り着きません。山の上にある自然豊かながっこうなので虫も多く、小動物も時たま見かけたりしまし。
• 制服
  旧来の制服は伝統もあって親たちはリニューアルした際はがっかりしていましたが、生徒たちは気に入って着用しています。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  のんびりおっとりしたお嬢さんが多いと思います。体育会系というよりは文化系。また、自分でこの学校を選択して通っているお嬢様が意外と多いです。さまざまな生きた経験をさせてくれる学校なので、我が家のように、一人娘でできるだけ人間関係に揉まれてほしい、自立した生活を身に付けてほしいと思うご家庭が多いです。また、お子様のために時間をたっぷり割けることのできる裕福なご家庭が多いなと感じました。
  

入試に関する情報

• 志望動機
  寄宿舎に魅力を感じた。聖心の姉妹校なので、女子教育に伝統と実績、信頼が置けると思ったから。

進路に関する情報

• 進学先
  そのまま付属高校に進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  中高一貫校だったので、同じメンバーと同じ環境で過ごすことが当たり前と思っていたので。

感染症対策としてやっていること

検温消毒、マスク、黙食。密にならないようになるべく個人で行動するように言われた。お休み時間の換気や消毒もおこなっている。