静岡サレジオ高等学校インタビュー

自分だけの学びを全力で応援してくれる
家族のような雰囲気の学校
エグセコース桐生有花さん（高2）/ソフィアコース池島志文さん（高1）

※2022年5月インタビュー時のものです。

静岡サレジオに入学してよかったと思うこと

興味のあることや挑戦したいことに対して、全力で応援してくれる学校です。私は中学3年の時から宇宙最強の生物と呼ばれるクマムシの研究を続けています。個人的な研究ですが、先生方は親身に気にかけてくださいますし、静岡大学が主催するプログラムへの参加や、コンテストへの応募などに際してもたくさんお世話になっています。また、授業ではグループやペアでの作業、プレゼン、スピーチなど自分たちで考えてアウトプットする機会が多く、主体的に学ぶことができるので、学びが自分の力になっていることを実感でき、勉強が楽しいと感じます。（桐生さん）

サレジオには幼小中高と幅広い年代の生徒がいて、先生方も含め家族のような雰囲気があります。お互いに支え合い学生生活を盛り上げていこうという校風ですから、何か困っている人がいたら積極的に声をかけますし、高校で出会った友だちもすぐに馴染んで仲良くなりました。ソフィアコースは留学生や海外に住んでいた人も多く、日常的にグローバルな会話ができるのも楽しいです。僕は中等部からの入学でしたが、明るくあたたかい雰囲気が本当に好きなので、いずれ上智大学神学部に進み、静岡サレジオの先生として戻ってくることが将来の目標です。（池島さん）

今取り組んでいるサレジオ・メソッドを教えて下さい

週に一度「ビブリオ・アカデミー」というブックトークブループに参加しています。本を通じて世界への理解を深めることを目的とした活動で、感想だけではなく疑問点を考察したり、実生活の問題に照らし合わせてみたり。扱う本は様々で、話題の人文書、古典文学、メンバーの書いた小説を題材にすることもあります。以前よりも多角的に物事を考えられるようになりましたし、的確に自信を持って意見を伝えられるよう、自分の考えを言語化する力も鍛えられていると感じます。私達のトークのダイジェストは昼休みの放送でも発表しているので、毎回時間を忘れるほど真剣に、楽しく取り組んでいます。（桐生さん）

食を通して世界の環境問題、児童労働問題を考えていく「草薙ファーマーズCafe」というグループに参加しています。使われていない茶畑の再利用や荒れた竹林の竹を使ったメンマ作りなど、学校外の市民グループとも提携した活動です。フェアトレードコーヒーを購入して自分たちで作るオリジナルブレンドは学校認定の公式お土産にもなっているんですよ。（池島さん）

未来の後輩へのメッセージ

朝一番の挨拶で元気に始まって、個々に応じた細やかなサポートをしてくれる学校です。今特にやりたいことのない人も、興味の幅を広げてくれる授業やサレジオ・メソッドできっと自分だけの何かが見つかるはず。（桐生さん）

アットホームな校風ですが、お互いの個性を尊重しているので押し付けるようなところはありません。説明会で、明るくオープンな雰囲気をぜひ実感してほしいです。（池島さん）

静岡サレジオ高等学校が気になったら！