和洋国府台女子高等学校インタビュー

明るく綺麗な施設と穏やかな雰囲気の中
勉強も部活動も推し活も一所懸命！
小林英奈さん　進学コース2年、稲垣優里さん　和洋コース2年

※2024年7月インタビュー時のものです。

「綺麗な施設で落ち着いて勉強ができる」「引っ込み思案な自分を変えたくて」

――和洋国府台女子高等学校にどんなことを期待していましたか？
小林さん　私は公立高校との併願受験だったのですが、見学に来た際に、広々と開放感があって、校内のどこを見ても綺麗で驚きました。説明会で聞いた進学面でのサポートも充実していましたし、落ち着いて勉強ができると思って入学を決めました。
稲垣さん　私は中学まではマイナス思考で引っ込み思案でした。そんな自分を変えたくて、知り合いのいない、地元から少し離れた女子校を探すうちに和洋国府台を知り、和洋コースの、探究に力を入れているカリキュラムに惹かれて単願で入りました。実際に自分たちで考えた意見を発表する機会が多いので、まだ緊張はしますが、段々と人前で話すことにも慣れてきました。
小林さん　そうそう、最初に話しかけたときは、ずいぶん大人しい子だと思った。
稲垣さん　あれは、初対面なのにすごい勢いで話しかけてくるからびっくりしていたの（笑）。
――二人は、コースは違うけれど軽音楽部で一緒なんですね。
小林さん　はい。今年の春から私が部長、稲垣さんが副部長になりました。軽音楽部は高校生だけの部活動で、私たちを含めほとんどが初心者です。各自自由にバンドを組んで好きな楽曲――Jポップや洋楽、アニソン、ボカロ曲をメインに演奏しています。
稲垣さん　先日の新入生歓迎会のステージではアニメ『けいおん！』の「Don't say "lazy"」を演奏しました。
小林さん　それで入ってきてくれた人も多くて、現在は1年生から3年生まで総勢56名になりました。
稲垣さん　私も最初は、古風でちょっと閉鎖的なお嬢様校というイメージがあったのですが、全然違いました。もちろん伝統的な日本文化に憧れて入ってきた子もいます。でもみんなすごくフレンドリーで話しやすい雰囲気です。心配だった内進生との壁も全然なくて、今では誰がどちらだったかわかりません。

「軽音楽部の活動を校外にも広めたい」「校内の自習スペースで日々の勉強を大切に」

――二人が今一番がんばっていることは？
小林さん　やっぱり部活動です。でも指定校制推薦を目指して勉強にも力を入れたいと思っていて、今年は一般選抜受験者用の校内講習「受験特別講座」にも申し込みをしました。母が他校の教員で軽音楽部の顧問をしていることもあって勉強も部活動も応援してくれるので、本当に両立してがんばっていきたいです。と言いつつ、休日には特撮のイベントに行くなど趣味のオタ活も楽しんでいるのですが（笑）。
稲垣さん　小林さんの影響で私も特撮やアニメに詳しくなりました（笑）。和洋コースは同じ敷地内にある和洋女子大学に進学できるカリキュラムで、受験勉強という感覚は薄いのですが、将来的に美術や芸術文化に関わる仕事ができたらいいなと思っていて、先生方にも相談に乗っていただいています。校内に集中して勉強できる自習スペースもあるので、日々の課題や小テストなど一つひとつ、意識を高く持って取り組みたいと思っています。
小林さん　でも今は部活動でしょ。聞いてください。稲垣さんは来週、先輩方と組んでいるバンドで「全国軽音楽コンテスト」地区大会の準決勝戦に出るんです。いわゆる高校軽音楽部の全国大会なんですけど、和洋国府台は初めての出場です。
稲垣さん　はい。ボーカルとしてgo!go!vanillasさんの「エマ」を歌います。
小林さん　もともと軽音楽部はそれほど活発に活動していたわけではありませんでした。今3年生の先輩方の代にやる気のある方が多くて風向きが変わって、今まさに過渡期だと思っています。来月8月には初めて他校さんとの合同演奏会もできることになりました。校内ではだいぶ活動が知られてきましたが、これからは学外の人にも少しずつ伝えていけたらいいなって思っています。

未来の後輩へのメッセージ

稲垣さん　明るいけれど賑やかすぎない穏やかな雰囲気なので、私のように中学では引っ込み思案だった人も、自然に自分を出せるような学校です。それにトイレまでピカピカに綺麗なので、一度見学に来てみてください。
小林さん　女子校って仲の良い子だけで固まっているような怖いイメージもあったんですが、全然そんなことはありませんでした。部活動でもクラスでも、頼りになる、なんでも話して一緒に楽しめるような最高の仲間に恵まれたなーってすごく実感しています。校内見学ツアーでは私たち二人も案内をしていますから、見かけたらぜひ声をかけてくださいね！

和洋国府台女子高等学校が気になったら！