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東京実業高等学校 インタビュー
金井さん(1年)/金藤さん(1年)/宮崎さん(2年)/宮田さん(3年)/寺岡しのぶ先生/小山雄将先生
新たに設ける「特別進学コース」では、私立大学の3科受験に焦点を当て、受験科目比率を高めたカリキュラムで学習を進めて難関大学への進学を目指します。放課後講習や長期休暇講習、東大の先生方の特別講義、授業内でのDMM英会話などを通して充実した学びが実現できるコースです。従来の「探求コース」と「総合コース」は「総合進学コース」に改め、特進コースと同様のカリキュラムに取り組みながらも部活動との文武両道が可能な「Ⅰ類」、国数英で学び直しの時間を設けることによって中学までの学習内容に不安のある生徒も基礎から学ぶことのできる「Ⅱ類」、サッカー部との両立を目指す生徒のための「Ⅲ類」の3つに分けます。毎年の進級時にはコースアップのチャンスも設けるので、学ぶモチベーションにもつながるでしょう。
その他の普通科ビジネスコース、機械科機械システムコース、電気科電気システムコース、電気科ゲームITコースにおいては、これまで通り専門性を確保しながら、大学進学への対応もより積極的に行っていきます。
これまでも本校は生徒や保護者の方々に指導の手厚さを評価されてきましたが、今回、コースを細分化することで、生徒一人一人の学力や志望に合ったより丁寧な指導が可能となり、一人一人の可能性を伸ばすことにつなげられるものと思っています。
本校は全部で8コースの学校へと進化します。選択肢が多様ですので、きっとやりたいことが見つかる学校だと考えています。
【金井さん】 私は部活の種類の多さに魅力を感じて入学しました。今はマンガ研究部に入っていますが、他にもeスポーツ部など興味のある部活がたくさんありました。部活では同学年だけでなく先輩とも仲良くでき、とても居心地がいいです。みんなで漫画を合作するのも楽しいですし、またイラストや漫画のコンテストなどへの出品も応援してくれるので、そういうチャレンジができるのもいいと思います。部活は週2回程度で、勉強や他の課外活動とも両立しやすく、私は「交換留学生歓迎委員会」にも入りました。本校には交換留学制度があり、2年に一度、6週間の日程でアメリカから留学生が来ます。その歓迎会やイベントなどを行う委員会なのですが、活動するうちに、交換留学に行ってみたいという気持ちがとても強くなりました。
【宮田さん】 私は昨年、高2の時に交換留学に行きました。「異文化理解」が留学制度の目的のひとつだということで、子どもの頃から地域の行事で親しんでいた「獅子舞」をアメリカで披露し、アメリカからも何かを持ち帰ろうと思って応募したところ、筆記試験と面接に合格することができました。留学生に選ばれてから実際に行くまでの間には、英会話はもちろん、コロラド州の歴史を学ぶなどの講座を学校が用意してくれ、しっかり準備を整えて渡米できたので安心でした。現地では学校での授業に加え、ホームステイ先のホストファミリーとの交流を通じて英語力を磨くことができたと思います。留学を通して一番勉強になったのは、相手に敬意を払い尊重しながら、自分の意志もしっかり伝えるというアメリカ人らしいコミュニケーションだったと思っています。獅子舞も、日本では怖がられたりすることもあるのに、現地では逆に「うちの犬にしぐさがそっくり」などしっかりと見てもらえ、日本文化の一端を伝えることができたのではないでしょうか。
【金井さん】 学校にはコロラド州出身のエイミー先生という英語のネイティブの先生もいらっしゃいます。英会話の授業を受けるだけでなく、校内のホールの一角に「English Area」という場所があり、放課後にはエイミー先生がそこにいるので、誰でも気軽に行ってジェンガやUNOなどのゲームをしたり、先生と話をしたりできます。一人で行ったり、友達と行ったり、私も結構ひんぱんに訪れています。
【寺岡先生】 DMM英会話の導入は今年度からですが、英語に苦手意識を持っていた生徒も、少しずつ英語で会話することへの心理的な壁が低くなってきているように感じています。交換留学生が来た時にも、英語でしっかりコミュニケーションをとろうとする生徒の姿が多くみられました。エイミー先生との交流の機会も生かして、将来にわたって使える生きた英語力やコミュニケーション力を身に着けてほしいと願っています。
学校で何より楽しいのは、課外活動として様々なことにチャレンジさせてもらえることです。私は今年度「BRAVE」という小型ロボットの競技会に参加するため、チームでロボットの制作に取り組んでいます。ロボット同士を戦わせるバトルロイヤルで、結構迫力があります。他にも「Honda エコ マイレッジ チャレンジ」という、1リッターのガソリンで何キロ走行できるかに挑戦する大会などにも出てみたいと思っています。
実は入学当初は勉強も得意ではなかったので、高校を卒業したら工学関係で就職しようと思っていました。でもこの学校の授業を受けるうちに内容が理解できるようになり、成績も上がってきました。そして機械や設計のことをもっと学んで人の役に立つものを作りたいという気持ちが強くなり、大学の機械工学科を目指すことにしました。機械システムコースでは専門科目と一般教科をバランスよく学べ、受験のサポートも手厚いので、頑張ってみたいと思います。
【金井さん】 大学進学へのサポートが手厚いのが魅力のひとつだと思います。夏休み講習や放課後講習などで、学校でしっかり勉強ができるのも安心できます。また、クラスみんなが仲良く、先生方とも気軽に話せて、よい環境にいるなと思っています。
【宮田さん】 僕が行った交換留学を始め、多種多様な課外活動があるところが魅力です。また、様々な資格取得の後押しをしてくれるのもありがたいです。英検、漢検、数検などはもちろん、普通科の生徒でも電気工事士などの資格も取れます。先生と生徒の距離が近いので、資格や課外活動の情報もタイムリーに教わることができるので、興味を持ったものには積極的にチャレンジしていくと、楽しい学校生活になると思います。
【宮崎さん】 機械システムコースは実習も豊富で、就職しても進学しても即戦力になれるような力がつくと思います。また、部活だけでなく、私のやっているロボット競技などの課外活動ができることがやっぱり魅力です。もちろん先生と相談が必要ですが、「これをやりたい」という熱い思いがあれば応援してくれる学校なので、ぜひここに来て、やりたいことを探してください。
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