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東亜学園高等学校
出典:Asasa198
東亜学園高等学校
(とうあがくえんこうとうがっこう)

東京都 中野区 / 新井薬師前駅 /私立 / 共学

偏差値:52 - 59

口コミ: ★★★☆☆

2.89

(106)

東亜学園高等学校 インタビュー

東亜学園高等学校インタビュー 「頑張れたのは、同じ目標を持つみんながいたから」希望大学に進学した先輩たちのフリートーク
卒業生(敬称略)荒川咲菜/松本蒼/高橋桜蘭子/為國みさき/黒岩呼々/白木莉子/清水のどか/石坂菜緒
※2024年8月インタビュー時のものです。
東亜学園高等学校入学時に期待していたこと、入って良かったこと
写真1
――今日は令和5年度に卒業した、「特進コース」出身の先輩8人に集まってもらいました。みんなすごく仲がいいですね。
為國:はい。3年間同じクラスだったので、絆は強くなったと思います。
黒岩:それと特進コースは第一志望に落ちて併願で入った生徒も多いので「もう同じ悔しさは味わいたくない」という思いを共有していましたね。
為國:私は「家から近くて校舎がきれい、靴を脱がなくていい」という理由で単願受験でした。入学後に先生から「このクラスは高校受験で悔しい思いをしたあなたたちが、希望の大学に合格して笑顔になるためのクラスです」という話があって少し驚きました。私は「いい大学にいけたらいいな」くらいの気持ちで特進コースに入ったから「これは大変だ、気を引き締めなくちゃ」って。
清水:私も単願入学でした。選んだ一番の理由は「男子バレー部を応援したい」で二番目が「プールがない」ですね。大学のことは全然考えていなかったです。でもみんなが本当に勉強熱心だから、いつの間にか皆につられて勉強するようになりました。
――東亜学園の男子バレー部は全国大会常連校ですね。
黒岩: 『ハイキュー!』という漫画に登場する音駒高校バレー部のモデルという噂があって、校内でもファンがわりと多いんですよ。
清水:残念ながら在学中はコロナ禍で春高(全日本バレーボール高等学校選手権大会)は中止になってしまったんですが、同じく強豪の野球部の試合観戦に行ったらすごく楽しくて、甲子園にも興味を持つようになりました。これからもOGとして応援にかけつけるつもりです。
松本:私は併願ですが、やはりバレー部を生で見たかった一人です。入学時はそこまで大学のことを考えていたわけではないのですが、特進コースだと受験を強く意識する機会が多いので、なんでも後回しにしがちな性格の私も早めに準備できてよかったです。
荒川:文化祭がすごく楽しかったです。いろんな部活の出し物があって、コース関係なく盛り上がっていました。みんなで準備したのもいい思い出ですね。
石坂:特進コースはみんな普段から「勉強をがんばらなきゃ」と思っているけれど、文化祭や体育祭はオンオフを切り替えてわっとお祭りを楽しんでいました。学校行事はみんなのいつもとは違う面が見られたり、ほかのクラスの人と話す機会もあったり、私も本当に楽しかったです。
特進コースならではの講習は、部活みたいな雰囲気?
写真2
――特進コースには朝8時から30分間の自習時間「朝学習」と、週1回の「放課後講習」があります。どんなふうに過ごしていましたか?
黒岩:「朝時間」はほぼ任意参加の自習時間なんですよ!だから、みんな結構好きな勉強をしていました。
松本:私は課題や、小テスト用の勉強をすることが多かったです。
石坂:私は日本史とか、英単語の暗記をしていました。
白木:私語厳禁の静かな空間なので、私は隣の空き教室で、先生に薦められた英文の音読を続けていました。1年半くらい毎日休まず、1人で教室を占拠して。おかげで英検のリスニング、スピーキングの点数がかなり伸びました。
黒岩:白木さんは音読やってたねー。特進コースでは高2 までに英検2 級を取ることが推奨されているから、私も検定前には白木さんに影響されて一緒にやりました。でも続かなかったな。毎回やることは違って、受けた模試の問題を解き直す日もあれば、英語の音声教材を聞くだけとか、単語帳を開くだけの日もありました。
高橋:実は遅れても怒られるわけではないので、私は放課後のほうが集中できるから、朝はわりとぎりぎりに登校していました。
為國:「朝学習」と違い、「放課後講習」はカリキュラムに組み込まれていて全員参加でした。
荒木:「放課後講習」は週に1回、16時から約80分間です。先生が用意してくださったプリントや過去の入試問題を解いてから、解説を聞いて終わります。質問がある人は残って質問するから、大体18時くらいまでやっていました。
黒岩:7時間授業のあとで、1人だったら勉強しなかっただろう時間だから、特に疲れ切っているときは強制参加がよかったです。
為國:特進コースならではの連帯感を感じられる時間で、私は結構好きでした(笑)。大変だけど、みんなで目標に向かってがんばるぞ、っていう。ちょっと部活っぽい雰囲気もあった気がします。
本文2の下の追加写真
放課後の過ごし方~部活動、勉強…etc~
写真3
――部活動をやっていた人はいますか?
黒岩:私は数学部に所属していました。少人数のゆるい部活で、週に何回か部室に集まってボードゲームをしたり謎解きのゲームをしたり。課題をしている人、寝ている人もいるくらい自由で、いい息抜きになりました。
為國:私も同じく数学部でした。文化祭では出し物で脱出ゲームをやったんですよ。
黒岩:為国さんと私は理系なんですが、部活では理系選抜コースの人の話も聞くことができてそれもよかったな。
高橋:私はコーラス部でした。週3日の練習で、NHK全国学生音楽コンクール出場を目指していました。コロナ禍で開催されなかったのは残念ですが、勉強の合間のいいリフレッシュになりました。
松本:私は写真部に所属していました。週2回の活動で、みんなで外に出かけて撮影をしたり、「写真甲子園」に向けて出品作品を選んだり。妹を被写体にした作品で佳作をいただけて、それもいい思い出になりました。
――部活動に参加していなかった人は、放課後はどんなふうに過ごしていましたか?
白木:私は職員室に行って、とにかく先生に質問しまくっていました。
石坂:私は清水さんと二人で、よくカフェテリアで話しながら勉強していました。
黒岩:そう、気分転換にカフェテリアに行くといつも2人がいて、グミとかお菓子をくれるの。
清水:そうだったね(笑)。
高橋:私は1年の時からD-Projectsという学習支援システムの、専用自習ブースに通っていました。部活のある日も終わってから、毎日。
D-Projectsの賢い使い方
写真4
――D-Projectsは現役大学生チューターが常駐する自習室ですね。みんな行っていた?
黒岩:3年になってからがほとんどですね。高橋さんはすごくて、文化祭や体育祭のあともD-Projects行ってたよね?
高橋:うん(笑)。目標とする志望校のレベルが高かったから、勉強の習慣を身に着けたかったんです。おかげで受験前もいつものペースで勉強ができました。
荒川:私は3年になってからですが、D-Projectsにはかなりお世話になりました。チューターさんから勉強だけではなくリアルな大学生活の話も聞かせてもらえて、受験勉強のモチベーションが上がったのも大きいです。
松本:私はどちらかというと教室に残って閉門の20時ぎりぎりまで勉強することもありました。疲れて校内を散歩していると巡回の先生と会うんです(笑)。5階の広いテラスに出て外を眺めたり、同じように休憩している自習組と話すのも、いい気分転換になりました。
東亜学園おすすめのポイント!
写真5
――その他、東亜学園のおすすめポイントを教えてください。
為國:私は「ネイティブ・キャンプ」というオンライン英会話の時間が好きでした。30分くらいですがネイティブの方との会話する機会って貴重ですし、英検の二次試験の練習につきあっていただいたり、毎回違う人といろいろな話題で話したり楽しかったです。
黒岩:覚えた単語や文法を実際に使えると嬉しいよね。もっとこの表現のほうが自然だよ、って教えてもらうこともありました。
清水:知らない人と話すのが苦手な私にとっては苦痛でしかなかったんですが、いつも何かしら褒めてくれるからちょっと自己肯定感が上がって、結果的にはよかったです。
為國:「ネイティブ・キャンプ」は私たちの学年が試験導入でした。そうしてどんどん新しいことを取り入れていこうとする姿勢も、東亜学園のいいところかなって思います。
それともう一つ、何より強くお伝えしたいのは先生方のサポートです。どの教科の先生も熱心な方ばかりで、話しかけやすいし、気にかけて話しかけてもくださるし。受験に向けての個人面談も数え切れないほどしていただきました。
高橋:それはすごく感じます。私も、先生たちの「絶対に合格させる!」という熱意にかなり支えられました。Classiという連絡ツールでリスニングに関する質問をしたら、日曜なのに長文で具体的な対策を返信してくださったこともあって、労力が心配になってしまったくらいです。
白木:私も「朝時間」の前、7時半くらいに職員室に行って質問させてもらったことがあります。本当にいっつも質問してました(笑)。
為國:入学前の学校見学のときに先生が楽しく丁寧に案内してくださって、それも入学を決めた理由の一つなんですが、イメージ通りの学校でしたね。
黒岩:私は公立に落ちての併願入学だったから、最初は正直、コンプレックスみたいなものも結構ありました。在学中は勉強ばっかりしていたなーとも。でも今振り返ると、充実した施設、きれいな校舎、そして頼もしい先生方や、同じ気持ちを共有できる特進のメンバーがいて、環境と人にものすごく恵まれた高校生活だったなって。結果、それぞれが志望校に合格して、卒業後もこうしてまた笑って集まれて、東亜学園に入って本当によかったなって思っています。
本日の参加者
写真6
荒川咲菜さん(青山学院大学経営学部経営学科)
松本蒼さん(明治大学国際日本学部国際日本学科)
高橋桜蘭子さん(早稲田大学国際教養学部国際教養学科)
為國みさきさん(茨城大学理学部理学科生物科学コース)
黒岩呼々さん(広島大学生物生産学部生物生産学科)
白木莉子さん(日本女子大学家政学部家政経済学科)
清水のどかさん(共立女子大学ビジネス学部ビジネス学科)
石坂菜緒さん(東京経済大学経営学部)

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