建国高等学校インタビュー

生徒の自主性を尊重し応援してくれる学校です。休み時間には学年クラス関係なくサッカーする仲の良さも！
特進コース李陽花さん / 特進コース中地裕二さん

※2022年9月インタビュー時のものです。

建国高等学校に来て良かったと思うことは？

先生方が生徒想いで、勉強や進路についてはもちろん、友人関係や将来の夢についても相談に乗ってくれるところです。私は将来ソーシャルワーカーになりたいのですが、実際にソーシャルワーカーをめざしていた先生が、お薦めの書籍やイベントを紹介してくださりとても勉強になります。また、外国籍の先生も多く、ユニークなキャリアやバックグラウンドを持つ先生が多いことも建国高校の特色の１つです。（李さん）

僕は中学からの内部生ですが、吹奏楽をしたかったため建国高校を選びました。小学校の頃からトランペットを吹いていて、その時の指導者が建国高校の指導者でした。吹奏楽部は約30名の中高合同のクラブで、週に数回、その指導の先生による練習があります。コンクールでは府大会に18年連続で出場しています。先輩方は熱心でやさしく、6年間しっかり部活動に専念することができました。吹奏楽部に限らず建国は学年関係なく仲が良いと思います。休み時間には、毎日校庭に出て、違うクラスや学年の生徒たちと一緒にサッカーをしています。（中地さん）

今、一番がんばっていることは？

生徒会の活動です。建国高校は生徒会の活動が活発で、生徒が主体的に課題を設定して学内外で活動できます。全校生約180名のうち生徒会メンバーが約60名。目的別に12グループに分かれていて、それぞれが熱心に地域貢献活動やボランティアなどの社会活動をしています。私は今、地域や他の学校とも協力しあい、ヤングケアラー（家族の世話や介護をしている若者）の問題に取り組んでいます。大阪で彼ら・彼女らがどのくらいいるかの状況把握と、安心して勉強できる環境作りが目標です。そのほか、子ども食堂や外国人食堂の活動、そして住吉区で暮らす外国人向けの防災パンフレットの作成にも力を入れました。在留カードがなければ銀行で預金をおろせないといった情報をまとめながら、いろいろな国籍の方からお話を伺い、各国の防災意識を比較するのも勉強になりました。（李さん）

僕は、先日吹奏楽部を引退したので、これからは受験勉強に本腰を入れていきたいです。難関国公立・私大をめざす特進コースは、１クラス18人で土曜や放課後も進学のためのプログラムや補習があって、自習室もよく利用します。私大文系を希望している自分は、英語を特に強化したいと思っています。外国語の授業ではネイティブの先生の指導で、プレゼンの実践もできます。将来はまだ漠然とですが、起業をしたいと考えているので、視野を広げながら幅広く学んでいきたいです。（中地さん）

未来の後輩へのメッセージ

建国高校には、生徒想いの多くの先生があなたをサポートしてくれます。外国人の先生や幅広い経験をされた先生が多く、勉強だけでなく、将来のことも熱心に聞いてくれます。私は建国高校で勉強して、世界で活躍したいと決めました。こんなに良い機会と学習環境があるのは建国だけ！！（李さん）

韓国にルーツのある生徒を始め、様々な国籍の生徒が学んでいます。韓国の文化や世界での活躍に興味がある人には自信を持ってお薦めできます。ぜひ一度見学に来てください。（中地さん）

建国高等学校が気になったら！